本メルマガは、週1回程度を目安に以下の3つのパートから情報をお送りさせていただく内容となっております。

  • 「Paradigm Shift -新しい価値観-」
  • 「Unique Asset Management -独自の資産形成-」
  • 「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」

 

 

■Paradigm Shift -新しい価値観-


SDGsをより深く知っていこうということで、スタートしたこのシリーズ。
前回、3階建てのビルのように、17の目標、それを細分化した169のターゲット、
そしてさらにその下に232の指標があるとお伝えしました。
今回は第5番目の目標を見ていきたいと思います。

〇目標

5.ジェンダー平等を実現しよう
ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る

〇ターゲット
5.1・・・あらゆる場所における全ての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別
を撤廃する。

5.2・・・人身売買や性的、その他の種類の搾取など、全ての女性及び女児に対する     
公共・私的空間におけるあらゆる形態の暴力を排除する。

5.3・・・未成年者の結婚、早期結婚、強制結婚及び女性器切除など、あらゆる有害な
慣行を撤廃する。

5.4・・・公共のサービス、インフラ及び社会保障政策の提供、並びに各国の状況
に応じた世帯・家族内における責任分担を通じて、無報酬の育児・介護や
家事労働を認識・評価する。

5.5・・・政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ
効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する。

5.6・・・国際人口・開発会議(ICPD)の行動計画及び北京行動綱領、並びにこれらの
検証会議の成果文書に従い、性と生殖に関する健康及び権利への普遍的
アクセスを確保する。

5.a・・・女性に対し、経済的資源に対する同等の権利、並びに各国法に従い、オーナー
シップ及び土地その他の財産、金融サービス、相続財産、天然資源に対する
アクセスを与えるための改革に着手する。

5.b・・・女性の能力強化促進のため、ICTをはじめとする実現技術の活用を強化する。

5.c・・・ジェンダー平等の促進、並びに全ての女性及び女子のあらゆるレベルでの能力
強化のための適正な政策及び拘束力のある法規を導入・強化する。

弊社ではもともと女性の戦力化は随分前から取り組んだりしていましたので、
このカテゴリーについてはどんどん推進をしていきたいと考えます。
ある意味、海外で働こうとする方は女性のほうが多いと感じる今日この頃です。

 

■「Unique Asset Management -独自の資産形成-」

そういえば、あっという間に2021年も4月を向かえました。
1年があっという間にすぎていきそうな予感です。

今回は新しいビジネスや投資やに取組む際に大事にしているマインドについて前編と
後編にわけてお伝えしたいと思います。

上げさせていただくポイントは色々ありますが、1点あげるとしたら、これにつきます。

【動きながら考える】

ただ、これには前段があり、もちろん妄想から構想を経て、計画に落とし込むという
行動が存在します。その際に7割方を固めて動き出すようにします。

さらに計画を周りの方に話して、1名でも賛同者がいれば僕は動きだします。
多くの方は50%以上、ともすれば70%以上の賛同がないと動かないという方もいますが、
僕は可能性があり、まだ誰も気付いていないということのほうが、チャンスは大きいと
考えているので、そんな指針で動いています。

もう少し具体的な事例を上げるためにも新しいビジネスや投資を行う際について
の考え方ということでお伝えしてみたいと思います。

ポイントは、
【動きながら考える】
と言いましたが、この行動に移す前に最後の決定的に重要なことがあります。
それはゴール(着地点)がイメージできるかどうかです。
ある程度の計画を練り、少しの賛同を得られたら、このゴールがイメージででき
た段階で、【動きながら考える】に移行します。

このゴールのイメージは、事業であれば、順調に回っている様ですし、投資であ
れば、exitすなわち出口がどうなっているかです。
ゴールがイメージできてしまえば、ゴールと現在を逆算で考えて、それぞれのポ
イントでどうなっていないと行けないかを割り出していきます。
そうすると、それぞれのポイントに到達するごとにゴールに近づいていることが実感
できるわけです。

これだけ、未来の予測ができない世の中ですから、動きながら軌道修正していく
ことが非常に重要になってくると思います。

後編へ続く。

 

■「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」

前回お送りいたしましたフィリピンの基礎知識編、今回も引き続きお送りいたします。
今回は、フィリピンの結婚式について

地域によっては違いはあると思います

日本ではフォーマルな服装が求められ、女性の場合ドレスは、色や露出度に注意する
必要があり、和服の場合は未婚、既婚、姉妹、親類、一般などで細かく分かれています。
(時代や地域によって差違があります。)

フィリピンの結婚式(カトリック)は、教会で式を挙げてから別会場にて披露宴を行う
ケースが多いようです。
なんといっても一番の特徴は、新郎新婦が決めた「テーマカラー」があります。

会場の飾りつけや、招待状にその色が使われており、ゲストはその色ちなんだ服装や
小物を身に着けて参列します。
テーマカラーカラーこそあれ、服装の決まりは厳密に決まっているわけではなく、
フィリピンにおいてはスーツ以上にフォーマルな服装とされる、バロンタガログを着
て参列する方もいらっしゃいます。

全体的に時間が長く、信仰熱いフィリピンにおいては神父さんの聖書朗読も長く、
傾聴の時間があまりにも長いので軽食が配られたりするそうです。

基本的にはご祝儀はありませんが、教会へいくらか支払う習慣があります。
(地域や家系によって異なるようです。)
披露宴についても、自分たちのできる範囲で行われます。

西島筆