本メルマガは、週1回程度を目安に以下の3つのパートから情報をお送りさせていただく内容となっております。

  • 「Paradigm Shift -新しい価値観-」
  • 「Unique Asset Management -独自の資産形成-」
  • 「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」

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■Paradigm Shift -新しい価値観-


みなさんはワーケーションという言葉を聞かれたことがありますか?
ニューノーマルな働き方として取り入れる企業が増え、環境省も補助金を出すなど注目を集めているワーケーションですが、近場のホテルやリゾート地などの休暇先で、テレワーク(リモートワーク)で仕事をすることを意味します。

ワーケーションという言葉の由来は、「ワーク(仕事)+バケーション(休暇)=ワーケーション」です。
つまり、観光地や帰省先など、自宅以外の休暇先で、リモートワークをする過ごし方のこと。

一見、「休んでいるのに仕事するの?」と捉えられがちですが、例えば旅行なら「仕事が忙しくても旅行が実現できる」などの捉え方をするべきだと思います。
仕事を片付けたら、ご褒美として露天風呂に入って、そのあと地元の食材を活かした料理をいただいて…と考えると、仕事に対しても気合が入ると思いませんか?

リモートワークは「会社と違う場所で仕事をすること」なので、この「まず旅行ありき」がワーケーションとリモートワークの大きな違いです。

東京の喧噪や無機質な都市を離れ、通勤ラッシュからも解放され、豊かな自然環境や落ち着いた雰囲気の中で働くことで創造性や生産性が高まり、有給休暇の取得率も高まる。また、滞在地にとっても交流居住による人口の増加や地元での消費に伴う経済振興につながるとして期待されています。

一方で一般的なテレワーク同様に、仕事と休暇の線引きや勤務時間の認定が難しいといった勤怠管理の課題や、会社施設であればテレビ会議のシステムなどを整備する設備投資の必要性が指摘されますが、ネット回線があればある程度の問題は解消されます。

従来のワーケーションはリゾートホテルや施設・設備を用意できる企業とそこに所属する会社員を中心に行われてきましたが、リゾートマンションやコンドミニアムの空き物件を抱える不動産業や農家民宿のような事業者が、起業家やフリーランスを対象とした施設提供に参入したり、不特定多数者が共同利用するコワーキング形式も現れています。

また、ノマドワーカーのような生活スタイルに合わせ、全国に点在する古民家物件をサブスクリプションで利用できるサービスを提供する事業者も現れています。

実際に私の周辺でも、昨年より東京に本社機能のある会社が機能はそのままに縮小化を図り、リモート対応でのオフィス施設に様変わりしていっています。今後の動きとしては、各地方にリモートで仕事できる拠点がどんどん誕生していくことも予想されています。

こんな流れも受け、ワーケーションの富山スタイルを企画しました。
前回のメルマガ44号で富山のオーベルジュ(宿付きのレストラン)をご紹介しましたが、富山は東京駅から2時間ちょっと、空の便だと羽田から1時間という場所に位置し、山と海に囲まれて最高の漁場といわれる富山湾を有しています。
市街地から50分ほど走ると温泉付きの民宿の多い氷見エリアや、駅前や中心市街地には、寿司屋をはじめ、コスパの高い割烹、鮮魚を中心とした創作居酒屋なども多数散見されます。
そんなこともあり、東京から富山にリピートされる方もたくさんお見えです。

こんな富山にワーケーションの機能を併せ持ったマンションや一戸建てがあればどうでしょうか?
首都圏にある法人の福利厚生施設としてもこのワーケーションハウスは重宝されるのではと思った次第です。

ということで・・・
そんな富山の中でも最高の眺望を持つマンションの最上階をワーケーション用にリノベします。
実はこのマンション、空港から車で7分、駅から車で15分に位置する立地で、富山の花火は全部見れますし、立山連峰が一望できるそんなビューを持っています。

こんなところで、景色を眺めながら仕事もできて、宿泊できて、美味しいものを味わって。
きっと、仕事もはかどるのではと思う次第です。Projectの合宿などにも使えるかもしれませんね。
みなさんにお披露目できるまで少しお待ちくださいませ(^^)/

 

■「Unique Asset Management -独自の資産形成-」

前回、「TIME IS MONEY」とはよく言ったもので、時間を買う行為が投資そのものになります。
重要なのは、投資=時間という概念です。とお伝えしました。

そして、ある一定の資産を構築した後は、いかに目減りさせずに増やしていくかという観点が必要になります。もうお分かりの方もいると思いますが、ここで必要なことは分散ということです。

分散には、商品(証券、債権、現物、不動産、現金)の分散
通貨(ドル、ユーロ、日本円、新興国通貨、仮想通貨)の分散
期間(短期、中期、長期)の分散
国(先進国、新興国、後進国)の分散
などがあげられます。

これらをライフプランやファイナンシャルプランと組み合わせて、選択・実行していく必要があります。
お金を増やすことは色々と勉強して、実践していくのですが、増やした後のノウハウを多くの方は持ち合わせてないわけです。

仮想通貨で、一躍億り人になった人で、次にやるべきことをわかっていた方だけが、今は残っています。間違った投資商品を選択した人、タイミングを逃した人、税金対策をしていなかった人はせっかくつかんだチャンスも水泡に消えています。
自分自身の資産をどのように運用・分散し護っていくべきか、きちんと考えながら投資に取り組んで行く必要があると思います。

私自身、これまでに様々な経験をしたことで、「増やすステージ」と「護るステージ」、どちらでも結果を出すためのノウハウや自信を身に着けました

まずは投資・運用のスタンスについて。
大きくわけて5つの分散があります。

まず一つ目は、
毎月、毎年、3年、5年、10年、20年、などの期間の分散です。
短期・中期・長期といった使うタイミングにあわせた運用期間を考慮します。

二つ目は、
円・ドル・ユーロ・オーストラリアドルなどの通貨の分散です。
ドル・ユーロ・ポンド・豪ドルなどの安定性のあるもの、そしてアジア通貨などの成長性のあるものを考慮します。

三つ目は
株式・債券・不動産・商品などの商品の分散です。
オフショアファンド・海外ファンド・事業投資・不動産、リゾート投資など目的に応じて、
ポートフォリオを構成し、相関性のない商品構成を組むことで、市場の動きに一喜一憂しない状態にします。

四つ目は、
アメリカ・ヨーロッパ・アジアなど運用国の分散です。
実際に運用される国は経済が伸びているか?
成長分野の産業があるか?
税体系がどうなっているか?
国より政策も違えば、力をいれている分野も異なります。そんなところも重要なポイントになるわけです。

最後の5つ目は、
ロングスティの候補地など、将来の居住地としての分散です。
ヨーロッパでの夢の実現。
生活費の安いアジア地域でのメイドサービスを利用しながらの、質の向上を図れる生活。
これは、ご自身の分散したい通貨や国を選択するときに重要なポイントになります。為替の影響を受けないようにするためにも、候補地として考えておくと自分の中での指標が作りやすくなります。

そんなことも踏まえながら、「増やすステージ」を経て「護るステージ」に入っていきたいとものですね。

 

■「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」

バナナといえば、フィリピンというイメージを持つ方は多いのではないでしょうか。
そんな日本にはじめてバナナが輸入されたのは、明治時代のことで、当初は台湾から輸入していました。

1963年に日本でバナナの輸入が自由化され、台湾からの輸入量が急増しましたが、70年代頃になると台風の影響を受けやすく、品質が不安定な台湾産に代わりエクアドル産のバナナのシェアが増え、主流になっていきます。

昔は、バナナの値段も高く高級品(1949年頃は400gで800円/平均月収9867円)でしたが、その後、フィリピンのミンダナオ島に広大なバナナプランテーションができ、フィリピン産のバナナが多く安く店頭に並ぶようになりました。
以降、日本はフィリピン産バナナの最大輸入シェアを誇るようになります。

ところが近年、フィリピンからのバナナの供給が落ちています。
生産量はピークから3割程度減っており、フィリピン2019年のバナナ輸出量は前年比6%減少しました。

フィリピンの経済発展に伴う栽培者の減少と病害が影響しているようです。
経済発展による生産の担い手の減少と土壌から感染してバナナの木を枯れさせてしまう「新パナマ病」が蔓延し、フィリピン国内の栽培面積の20%が汚染されたとのことです。

すでに食卓に当たり前のように供給されている日本では、フィリピンからの輸入に頼っており、同じく供給依存していた中国とともに中南米などの調達先の分散を進めているそうです。

また、新型コロナウイルス禍による園地の管理不足で、病害がさらに広がっており輸出力が今後さらに低下するという予測もあります。

今後スーパーでは、エクアドル、グアテマラ、ベトナムなど他地域のバナナを見かけるようになるのではないでしょうか。
西島筆