
本メルマガは、週1回程度を目安に以下の3つのパートから情報をお送りさせていただく内容となっております。
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■Paradigm Shift -新しい価値観-先日のとある会食で、ビジネスにおける組織の話になりました。 小学生時代からずっとサッカーをやってきたこともあり、ビジネスにおけるポイントや考え方などを伝えるとき、サッカーに例えて話ことが多い訳ですが、今回もちょっとサッカーになぞらえて考察してみたいと思います。 実際にサッカーは世界中の国で、広く親しまれており、海外では「フットボール」や「カルチョ」など、いろいろな呼び方はありますが、日本では「サッカー(soccer)」が定着しています。 このサッカーという言い方は、1880年代頃から使われているんですが、語源は「association(団体・仲間)」の「soc」に「c」を加え、さらに人を意味する「er」をつけたものと言われています。 今でも「association football」が、サッカーの正式名称となっています。 サッカーはほとんどの時間、フィールドでプレーが行われています。監督が事細かに指示を出せるのは、試合前かハーフタイムくらいしかありません。天候や対戦相手、フォーメーションなどと対峙しながら選手が自ら考えて、臨機応変に動くことが求められます。指示待ちでは試合に出られません。 これは社会に出てのビジネスの局面でも同じだと思います。 「走りながら考える」 2010年の南アフリカでのW杯を戦うための日本代表監督に就任し、病気のため志半ばで退いたオシム監督は、理想とする選手像を、そのように語っていました。 「走りながら考える」。この言葉、私は本当に好きです。経営自体が生き物のごとく、日々変化する中で、走りながら考えていかないと、環境変化にも対応できません。
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■「Unique Asset Management -独自の資産形成-」本日から複数回にわたり、比較的実践している方が多いプランや金融商品について、ご紹介していきたいと思います。 ただし、コンプライアンスの問題で商品名はお伝えできません。 まずは投資・運用のスタンスについてお話しましょう。 自分に合った投資方法を知ろう まず1つ目は、期間の分散。 2つ目は、通貨の分散。 分散する先を選ぶ際には、ドル・ユーロ・ポンド・オーストラリアドルなどの安定性のあるもの、そしてアジア通貨などの成長性のあるものを考慮します。 3つ目は、マーケットの分散。 4つ目は、アメリカ・ヨーロッパ・アジアなど運用国の分散です。 「実際に運用される国は経済が伸びているか?」 などなど国により政策も違えば、力を入れている分野も異なります。 最後の5つ目は、ロングステイの候補地など、将来の居住地としての分散です。 これは、ご自身の分散したい通貨や国を選択するときに重要なポイントになります。 そういったことも踏まえながら、多くの方が実践している分散方法をご紹介していきたいと思います。 |
■「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」フィリピンの歴史第二回目、今回はスペインの統治からスタートします。 スペイン入植後に流通、浸透した貨幣経済により原住民は土地を借金の代わりに取り上げられていき、植民地支配が苛烈になっていきました。 スペイン総督府は周辺のムスリム(ホロ島やミンダナオ島)と幾度も衝突し300年にもわたって、モロ戦争と呼ばれる抗争をし続けていました。 しかし、敵は現地だけにとどまらず、商売敵のオランダ連合東インド会社に攻撃されたり、イギリス東インド会社にマニラを一時的に征服されたりしました。 時代を経て新興国のアメリカやイギリスとの貿易の拡大とその影響力により自由主義的な思想がフィリピン原住民に流入し、植民地支配から独立するという機運が生まれました。 そういったフィリピン人留学生にもナショナリズムが起こり、民族運動が起こりました。
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