
本メルマガは、週1回程度を目安に以下の3つのパートから情報をお送りさせていただく内容となっております。
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■Paradigm Shift -新しい価値観-![]() 最近はSDGsの概念も少しづつ浸透してきていますよね。 きっかけは2006年、当時の国連事務総長であるアナン氏が金融業界に向け、責任投資原則(PRI)を提唱したことです。 ようは、投資活動を行っていく時にはこのSDGsを理解した視点が重要だよ。ということです。裏を返せば、今後、事業主体者はSDGsを意識した事業モデルを進めていかないと、マーケットから受け入れられにくくなるとも言えます。 これらを意識した事業モデルとして、Philippinesやバリ島の離島や無人島を【SDGsリゾート】にしていこうという企画があります。 我々が密かにチームで進めているのは、「自然を護るエコリゾート」 それを実現するツールとしては、 都会の喧騒を離れ、デジタルデトックス。 また、動き出したらこちらもでご案内していきますね。 |
■「Unique Asset Management -独自の資産形成-」いきなりですが、あなたは「為替」と聞いてどんなことを連想しますか? 「FXの投資のこと?」 などなどいろいろなイメージがあって、とっつきにくい言葉に感じるかもしれません。 ただ、資産運用を実践してみると、実はいろんなことがみえてくるんです。 ●為替リスクを味方につける!? 例えば、海外での資産運用を始めるには、円高が非常に有利であることがわかります。 具体的にいえば、5万ドルの運用をするときは、1ドル90円なら450万円もあればOKです。これが円安で1ドル120円になったときに始めると、600万円が必要になるということです。 また、海外で運用している資金を日本国内に戻すには、上記とは逆に円安になったときが狙い目になるわけです。 わかりやすく掛け算を使った計算式にしてみましょう。 運用資産 5万ドル × 為替 100円 = 500万円 この金融商品が10年後にどうなるのか、為替を5パターンにしてシミュレーションしてみましょう。 運用資産 10万ドル × 為替 40円 = 400万円 こんなことが想定されるわけですが、極端な話、1ドル50円より円安であれば損失はないんです。為替を味方につけると、資産を保全する世界がグッと広がります。 さらに、いろんな事象が複雑に絡み合い変動するこの為替に一喜一憂しなくて良い方法が、実はあるんです。 それは……「保有通貨を無理に日本円へと替えないこと」です。 為替は円高ドル安、ドル安ユーロ高などと表現されるのを見たことがあるでしょうか。 つまり為替リスクは、無理に戻そうと思うから損をしてしまうんです。 例えば、投資時の為替が1ドル120円で、現在が1ドル80円だとすると、30%以上マイナスの状態です。1ドル120円のときに1,000万円分(83,333ドル)をドルに変え、1ドル80円のタイミングで戻すなら685万円程度になってしまいます。 しかしドルを日本円に戻さずにアメリカで使えば、資産価値は変わらず83,333ドルです。保有している通貨をその国で使えば、その国の通貨の価値で使用できますよね。 世界基準で考えると全体として持っている資産の総額は変わりません。 そこで気になる「なぜ新興国が良いか」については、次回の記事でふれてみたいと思います。 |
■「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」メルマガ23号でご紹介しました、8月19日からのフィリピンの不要不急の外出原則禁止と防疫措置の融和され、大半の企業や公共交通機関が再開しましたが、それから約1か月経った14日にソーシャルディスタンス(感染防止のための人と一定距離を保つ社会的距離)のルールを融和しました。 これまで、公共交通機関では、人との距離を最低1メートル取ることを義務づけていました。 正直な感想としてコロナ対策としてのソーシャルディスタンスを融和するとしても、距離を25センチずつ段階的に縮める意味はあるのかという疑問もありますが、実際の感染・死亡者の推移はどうなっているのかが、重要なポイントになってくると思われます。 現地在住の友人の言によると、公共交通機関やレストラン、やスーパー、デパートほかではソーシャルディスタンスは比較的守られているようですが、それ以外の場所では人と離れることを意識していない人が多いとのことでした。 COVID-19
(データ提供元ウィキペディア) 1日あたりの死亡者推移 (データ提供元ウィキペディア) 感染者
(データ提供元ウィキペディア) こちらの表を見ていただくとわかる通り、実際の所は9月14日に新たに報告された新型コロナによる死者は256人と過去最多で、累計4630人となっています。 実際にフィリピンでは徐々にルールが融和され、解禁方向に向かっていますが、外国人の行き来はいつからかというのは、まだ分からない状態です。 感染者グラフの数値がきれいな放物線に従って、横ばいにならず今後減少していけばいいのですが、まだまだどうなるかわからない予断を許さない状況にあります。 予防という観点での個々の動きに頼る感染者抑制は海外のどこの国でもなかなかうまくいかない様子です、まともなワクチンが早く出るといいですね。西島:著 |