本メールは、週1回程度を目安に以下の3つのパートから情報をお送りさせていただく内容となっております。

  • 「Paradigm Shift -新しい価値観-」
  • 「Unique Asset Management -独自の資産形成-」
  • 「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」
 

■Paradigm Shift -新しい価値観-


「東京の不動産って高いよね!」なんて話、もう聞き飽きたかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。日本国内における不動産の地域格差は、ただ「都会 vs
田舎」という単純な構図じゃありません。坪単価や施工単価の違いを見れば、まるで
ジェットコースターのように価格が上下するカオスな世界が広がっているんです。

たとえば、東京都心の一等地、港区あたりのマンション坪単価は軽く1000万円を超えるこ
ともザラ。ちょっと目を外に向けて、関東郊外へ飛んでみましょう。埼玉や千葉なら坪単
価は100万円台、地方都市では50万円以下のところも珍しくありません。
「お得に広い家を!」と考えるなら、地方の選択肢も捨てたもんじゃないですが、仕事の
都合や利便性を考えると、そう簡単には決断できません。

不動産価格の格差は「坪単価」だけでなく「施工単価」も関係します。都市部での施工費
用は地方よりも高騰しがちです。たとえば、東京の住宅建築費は1坪あたり100万円前後。
一方、地方では70万円以下で建てられることも。要するに「家そのものの値段はそこまで
変わらないのに、土地の価格が異次元」なのです。

特に最近の円安や資材高騰の影響で、建築コストは全国的に上昇中。コンクリートや鉄筋、
労働力の価格が上がり、都市部のデベロッパーはヒーヒー言っています。一方、地方では
まだ比較的リーズナブルに家を建てられるものの、空き家問題や人口減少といった別の課
題が待ち受けています。

地方では、空き家問題が深刻化しています。実際、日本全国で約850万戸以上の空き家が存
在すると言われています。持ち主が手放せないまま放置されていたり、相続トラブルで管
理が難しくなっていたり…。自治体もこの問題に対応しようと、「空き家バンク」などの
仕組みを活用して移住促進を図っています。

「持ち家派」か「賃貸派」かは、不動産界の永遠のテーマです。

持ち家は資産になる反面、ローンや固定資産税、修繕費などのコストがついて回ります。
また、転勤やライフスタイルの変化に対応しづらいのもデメリット。一方、賃貸なら身軽に
移動できるメリットはありますが、「家賃を払い続けても資産にならない」という指摘も。

とはいえ、最近は「都心は賃貸、老後は地方で持ち家」なんてハイブリッド型の選択肢も人
気。これなら、現役時代は利便性を優先し、リタイア後に安価な地方の不動産を購入するこ
とで、資産形成と生活のバランスを取ることができます。

日本国内の不動産市場は、「高すぎる都心」と「お手頃だけど課題の多い地方」という二極
化が進行中。しかし、選択肢は意外と多いんです。賃貸か持ち家か、国内か海外か、住まい
のあり方は時代とともに変化しています。

家を「住むためのもの」と考えるのか、「投資対象」として見るのか。
もし後者なら、日本国内だけでなく、海外の物件にも目を向けるべき時代かもしれません。
いずれにせよ、日本の不動産でおさまるのか、それとも海外に飛び出すか。あなたの選択次
第で、未来の住まいが大きく変わるかもしれませんね。

 

■「Unique Asset Management -独自の資産形成-」


「資産運用って、結局どれくらいの利回りを狙えばいいの?」そんな疑問、頭をよぎったこ
とがあるはずです。世の中には「20%超えの利益!」なんて話もあれば、「いやいや、まず
は手堅く3%を目指すべき」なんて慎重派も。いったい、自分に合った最適な利回りってど
うやって見つければいいのでしょうか?

今回は、基本に立ち返って投資方法と利回りについてみていきたいと思います。

まずは「自分の投資スタイル」を知るということ。
「リスクを取ってでも大きく増やしたい!」という冒険好きタイプ? それとも「確実にコツ
コツ増やしたい!」という慎重派?

たとえば、
攻めの投資家:「10%以上のリターンがほしい!」→ 株式、仮想通貨、新興国不動産など。
守りの投資家:「4?6%くらいがちょうどいい」→ 高配当株、リート(REIT)、債券。
超安定派:「元本が減るのは怖い…」→ 預金、国債、金(ゴールド)。

つまり、最適な利回りは「自分のリスク許容度」によって変わります。無理に高利回りを狙っ
て胃を痛めるより、心地よく運用できる範囲を見極めるのが大事です。

「日本は運用しても増えにくい…」なんて嘆いている場合じゃありません。
資産運用はグローバルに考えるのが鉄則です。

米国株:過去数十年の平均リターンは約7?10%。
新興国株式:ハイリスクだけどリターンが20%以上になることも。
海外不動産:東南アジアの不動産は利回り8?12%も狙える。
オルタナティブ投資:仮想通貨、アート、ワイン投資など新しい市場にもチャンスあり。

世界に目を向けることで、より効率的な資産運用ができるのです。

「卵は一つのカゴに盛るな」という投資の格言があります。これは「一つの資産に集中しす
ぎるとリスクが大きいから、バランスよく分散投資しよう!」という教えです。

具体的には:
株式50%(日本株30%、米国株70%)
債券20%(日本国債、米国債)
不動産15%(REIT、海外不動産)
その他15%(仮想通貨、コモディティ、アート)

こんな感じで、自分のリスク許容度に合わせて資産を配分すれば、大きな暴落のリスクを抑
えながら、安定的に資産を増やすことができます。これがいわゆるアセットアロケーション
でリスクを分散するという考え方です。

「じゃあ結局、何%の利回りを目指せばいいの?」という疑問に戻りましょう。

目安として:
1?3%:低リスクで堅実に(定期預金、債券、金など)。
4?6%:安定成長を目指す(高配当株、海外REIT)。
7?10%:リスクを取って増やしたい(米国株、新興国市場)。
10%以上:ハイリスク・ハイリターン狙い(仮想通貨、スタートアップ投資)。

資産運用に「正解」はありません。
無理せず、自分が納得できる利回りを目標に設定するのがベターです。
と一般的には、このように言われます。

さらに突き詰めて考えたい方には、自身の人生設計やライフプランとファイナンシャルプラ
ンから逆算で紐解き、理想の利回りがわかるというツールもあります。
誰にも相談せずに、こっそりと一人でできます笑

機になられる方はこちらからリンクでご覧になってください。
https://www.planning-network.co.jp/workshop/

資産運用は、「いかに自分に合ったスタイルで、ストレスなく増やせるか」がポイントです。
世界の市場を活用し、分散投資を取り入れながら、自分に最適な利回りを見つけましょう。

 

■「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」


フィリピンと日本の文化の違い

フィリピンと日本は、同じアジアに位置しながら、文化や価値観、行動様式で大きな違いを見せます。フィリピン人
は明るく家族を重視し、感情をストレートに表現する一方、日本人は礼儀を重んじ、集団の調和を優先する傾向があ
ります。これらの違いは、歴史的背景や宗教、社会構造に根ざしており、両者を理解する上で興味深い視点を提供し
ます。本稿では、フィリピンと日本の文化の違いを、主要な側面から比較し、その特徴を明らかにします。

1. 歴史と宗教の背景
フィリピンの文化は、スペインによる300年以上の植民地支配と、20世紀初頭の約50年にわたるアメリカ統治に強く影
響されています。スペイン時代にカトリックが広まり、現在では国民の約80%が信者です。この宗教的基盤から、家族
や信仰が生活の中心となり、困難な時も「Bahala na(神に任せよう)」と楽観的に捉える姿勢が特徴です。一方、日
本は仏教や神道の影響を受けつつ、長期間の鎖国を経て独自の文化を築きました。宗教は儀式に留まり、日常では実
践的な価値観が優先されます。
この違いは人生観にも反映されます。フィリピン人は運命を受け入れ、柔軟に対応する一方、日本人は努力と計画で
未来を切り開くことを重視します。自然災害への対応にも差があり、フィリピン人はその場での適応力、日本人は事
前の準備が際立ちます。

2. 家族観の対比
フィリピンでは家族が文化の核であり、「拡大家族」が一般的です。親戚との結びつきが強く、祖父母やいとこと同
居することも多いです。経済的にも互いを支え合い、海外で働くフィリピン人(OFW)が家族に仕送りをする習慣が根
付いています。個人の幸せより家族全体の幸福が優先され、結婚や子育てにも親族の意見が大きく影響します。
対して日本では、核家族が主流で、個人主義が強まっています。成人後は親からの自立が期待され、経済的依存も少
ないです。高齢者施設の利用も一般的で、家族よりも個人の生活が尊重されます。たとえば、フィリピンでは結婚式
に親族が深く関与しますが、日本ではカップル中心で進められることが多いです。この家族観の違いは、生活スタイ
ルや責任感にも影響を与えています。

3. コミュニケーションのスタイル
フィリピン人はオープンで感情豊かなコミュニケーションを好みます。笑顔やユーモアが会話に溢れ、初対面でも気
さくに話しかけます。「タグリッシュ(タガログ語と英語の混用)」で抑揚をつけ、感情を強調します。
「Pakikisama(調和)」を大切にし、相手を不快にさせないよう「Yes」を多用する傾向がありますが、それが曖昧さ
につながることもあります。
日本人は控えめで間接的な表現を好み、感情を抑える傾向があります。「空気を読む」ことが求められ、明確な否定
を避けて「難しいですね」と遠回しに伝えます。これは「和」を保つための配慮であり、礼儀の表れです。フィリピ
ン人から見ると日本人は距離を感じさせ、日本人から見るとフィリピン人は感情的すぎる印象を与えることがあり、
相互理解に工夫が必要です。

4. 時間に対する姿勢
フィリピン人の時間感覚は「フィリピンタイム」と呼ばれ、緩やかで遅刻が許容されることがあります。特に友人と
の集まりでは、30分から1時間遅れるのも珍しくなく、人との関係性が時間より優先されます。ただし、ビジネスでは
時間厳守が進みつつあります。一方、日本人は時間に厳格で、約束や公共交通の時刻を秒単位で守ります。効率性と
信頼性が重視され、遅刻は失礼とみなされます。
この違いは日常生活で顕著です。フィリピン人が日本で時間に遅れると誤解を招き、日本人がフィリピンで「遅れ」
に苛立つ場面も。互いの基準を理解することで、スムーズな交流が可能になります。

5. 食事と社交の習慣
フィリピンでは食事が社交の場であり、大皿に盛られた料理を皆でシェアします。アドボやシニガンなどの料理を囲
み、会話が弾むのが特徴。おもてなし精神が強く、客に食事を勧め、断られると残念がることもあります。誕生日や
フィエスタでは近隣住民を招き、賑やかに祝います。
日本では食事は個々に配膳され、一人分の「お膳」が基本です。食事中は静かに味わい、会話は控えめ。おもてなし
も丁寧ですが、強引に勧めず、客の選択を尊重します。フィリピンの賑やかな食卓が日本人に圧倒的に映り、日本の
静かな食事がフィリピン人に物足りなく感じられることもあります。

6. 仕事とホスピタリティの違い
フィリピン人の仕事観は「家族を養うため」が中心で、ホスピタリティ産業や介護職で高く評価されます。「Malasak
it(気遣い)」の精神が根付き、職場でも仲間との絆を大切にします。一方、日本人の仕事観は「自己実現」や「会
社への貢献」が主で、時間厳守と効率性が求められます。職場は私生活と分離され、フォーマルな雰囲気が強いです。
例えば、フィリピン人介護士が日本の施設で働く場合、温かい接し方が喜ばれる一方、ルール重視の日本側と摩擦が
生じることも。双方の強みを活かす調整が重要です。

7. 結論
フィリピンと日本の文化の違いは、歴史、宗教、家族観、コミュニケーション、時間感覚、食事、仕事観に表れます。
フィリピンの明るさと家族中心の価値観は、日本人の礼儀と個人主義と対照的です。これらの違いは時に誤解を生み
ますが、理解を深めれば相互補完が可能です。フィリピンのホスピタリティが日本のサービスに活力を与え、日本人
の計画性がフィリピンの成長を支える例も見られます。
観光や労働を通じた交流が増加中です。違いを認め、柔軟に対応することで、両国はより良い関係を築けるでしょう。

 

■Infomation

【インドネシア日本語学校事業】説明会のご案内

 

こんな方におすすめ

・外国人材の受け入れのため毎年莫大なコストをかけている方
・今後、外国人人材を受け入れたいと考えている方
・成長著しいインドネシアの事業に参画したいと考えている方
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「インドネシア日本語学校を設立して収益を得つつ人材を確保し続けられる事業」

インドネシアはアジアの中でも現在人口ボーナス中にあり毎年人口が増え続けている国家です。現在の人口は約2.8億人ですがまだまだ増え続けています。

現在、ベトナムからの日本に働きに来ている人材は40万人と言われており、一方のインドネシアからは8万人で、その人口ポテンシャルを踏まえると80万人~100万人以上が職を求めており、日本で働きたいという需要がたっぷりある状態です。

とはいっても、日本の企業風土や日本語の話者ではないため、日本で働ける人材の育成の需要は非常に高い状態になっています。

本説明会では、すでに現在インドネシアでの日本語学校・労働者学校の運営しており1校につき年間120人の特定技能人材を日本に供給し続けて収益をあげている、インドネシア総合研究所さまとのタイアップによりノウハウ・ネットワークを活用し、自らインドネシアにて日本語学校を設立し収益をあげつつ日本に人材を供給する仕組みをご提案させていただきます。

【プログラム】

インドネシア日本語学校事業提案
ナビゲーター:株式会社プランニングネットワーク 西島 司

アジェンダ:
1. 日本の労働者不足と外国人人材の増加・育成
2. 3つのベネフィット
3. 対象となる方
4. 現地サポート インドネシア総合研究所
5. インドネシア総研の実績
6. 日本語学校4つの特長
7. 日本語学校運営の流れ
8. 初期費用と投資計画
9. 参考写真(+パース)
10. 代表あいさつ
11. ご相談・質疑応答

 

※プログラムは変更になる可能性があります。

約60分程度

 

【セミナー概要】

開催日:2025年3月14日(火)15:00~16:30(日本時間)
※終了時間は多少前後する可能性がございます。

 

参加費:無料

【参加方法】
下記サイトからお申し込みください。
https://idn2503.peatix.com/view

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ先メールアドレス
social@planning-network.co.jp