
本メールは、週1回程度を目安に以下の3つのパートから情報をお送りさせていただく内容となっております。
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■Paradigm Shift -新しい価値観-![]() 2024年上半期の倒産件数は4887件(前年同期比22.0%増)で、2年連続で前年同期を上回り、 人は基本的に変化を嫌い、安定を求める生き物です。でも安定を求めたとたん、成長が止ま 人も会社も時代に合わせて変化しないと生き残れないということです。 すばやく動くエスカレーターで同じ位置をキープするには動きつ続けるしかないということ 実は、今は有名企業ですが、創業時は全然違う事業をしていたという会社もたくさんあります。 ソフトバンクはパソコン用パッケージソフトの流通事業 それぞれ、会社の歴史を深ぼってみると非常に面白いかもしれませんね。 AIの出現でさらに時代の変化も早くなることも予測できますし、マーケットも大きく変わっ 法人も個人も同じで、環境に適応してこそ、今後の明るい未来の創造につながると思います。 |
■「Unique Asset Management -独自の資産形成-」![]() 今回は久々に基本に立ち返ったお話を。 一般的には、高いリターンを追及すれば、減価のリスクも高くなります。 例えば、900万円になっても大丈夫という方は、10%のリターンを得ることが可能です。 これを理解していない人が多いですが、基本はこの考え方です。 また、どんなリスクがあるかをう少し掘り下げてみたいと思います。 日本での金利や運用実績、円資産のみを保有するリスクも考えると、海外を活用するという そして、投資期間が長くなればなるほどリスクは小さくなりますので、投資は時間を味方に さらに金融やファイナンスのリテラシーを上げていくと、年金問題、財政状況、少子高齢化 冒頭でお伝えしたように運用商品の目利きも重要ですが、何をどの国で運用するかというこ 最後になりますが、運用は私は高いリスクをとったほうが効率的だと思っています。 こんな点からもリスク許容度にかかわらず、同じように下がるのであれば、リターンが大き |
■「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」![]() ボルテスV(ファイブ)はなぜそこまでフィリピン人を夢中にさせたのか? 1977年から78年にかけて日本で放送されたこのTVアニメは、1978年には早くもフィリピンに輸出されました。 その頃のフィリピンはマルコス政権です。 フェルディナンド・マルコス(1917~1989)氏は1965年に大統領に当選するや議会を停止。 <フィリピンピープルパワー革命> 生活苦にあえぐ庶民とは対照的にイメルダ夫人は贅沢三昧、マルコス一族・取巻きたちは汚職のし放題で、国民の不 マルコス大統領はその不満をかわす目的で1986年初頭に大統領選を行いますが、対抗勢力のアキノ女史の方が多く得 怒った市民デモ隊がマラカニアン宮殿を包囲すると、大統領夫妻は米軍機でハワイに亡命。
「ボルテスV」がフィリピンで放送されたのはまさにそんなマルコス独裁の最中でした。 地球に派兵されて来たボアザン軍(この司令官がプリンス・ハイネル)を地球人は巨大ロボット・ボルテスVで撃ち破 故・長浜監督はフランス革命から構想を得たようですが、当時のフィリピンの市民にはまさに自分たちのことだと思 かくして「ボルテスV」は1978年にフィリピンで放映が始まるや最高視聴率58%を記録する大ヒットを飛ばします。 表向きの理由はこういう理屈でした。 8年後、革命によってマルコス大統領が国外に逃げた後、中断させられていた「ボルテスV」の後半部分が放送されま そこに描かれていたのは、まさにフィリピン人が成し得たばかりの「庶民を苦しめる独裁者を庶民が革命によって打 「ボルテスV」はその後何度もフィリピンで再放送され、「親子三代で知ってる」「フィリピン人が日本語で歌える日 そしてとうとうフィリピンにて実写版リメイクが作成それが「VOLTES V LEGACY」。 https://www.youtube.com/watch?v=ux-MNKChlrs ちなみに昨年2022年6月に新大統領に就任したフェルディナンド・マルコス・ジュニア氏は故マルコス元大統領の長男 了 |