本メルマガは、週1回程度を目安に以下の3つのパートから情報をお送りさせていただく内容となっております。

  • 「Paradigm Shift -新しい価値観-」
  • 「Unique Asset Management -独自の資産形成-」
  • 「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」
 

■Paradigm Shift -新しい価値観-


皆さんは、自分にとっての理想的な運用利回りが何パーセントか考えたことありますか?
あなたのもとにもきっと数多の色んな投資話がきていると思います。
中には出資したものの破綻してしまったものなども1つや2つあるでしょう。

投資には利益のでるそれなりの理由があるのですが、利益がないと分配もないわけで、そこ
を理解せずに資金出してる方もたくさんいます。
結局、多くの人は自分の適性な利回りがどの程度わからないから、エモーショナルでもある
利回りの高いものに流れたりしがちです。もちろん、利益が出る本当の理由もしらないまま。

かくゆう20年前の私も利回りの高いものに流されがちでした。

そののちライフプランというものに出会い、資産運用について深く考えていった際に、どれ
くらいの資産を作れば安心の老後を作れるのかな?という考えに至り、さらには自分の適性
利回りってはじきだせないかな??という考えに至りました。

途中までは良かったけど運用成績がどんどん下がり元本にならず、投資しては無くなったり、
指標がないから色々迷うんだなと。
トータルで年間で●%の運用ができていればOKかがわかれば、そこを指標に取り組めるじゃ
ないかということで、試行錯誤の上で完成したのが、

【自身の理想的な利回りが算出できるというワーク】です。

実は15年前ぐらいにこのワークを開発していたんですけど、当時はみんな意味がわからずポ
カンとしてました。ですが、投資や運用がこれだけ浸透してきた今、そろそろ必要とされて
いるんじゃないかと思っています。

概要としては、
オリジナルのワークシートに書き込んでいくと、将来自分が望む生活を叶えるためにはどの
ような利回りの運用をしないといけないのかがわかるだけでなく、

今後、どの程度の収入が必要になってくるのか?
引退年齢はいつがいいのか?
自分の適性利回りはどれくらいなのか??

こんなことまで見えてきます。
ファイナンスのワークをやっていたのに、いつの間にかライフプランを設計していることに
気づきます。
そして、希望のライフプランとファイナンスプランをすり合わせていくと、早期リタイアも
実現可能なことも見えてきます。

こうすると目標も見えてくるので、前向きに人生が好転しだすと思います。
お金のためではなく、精神衛生上の爽やかさと人生の楽しさを見つめるために今を知る。
こんな気持ちで空き時間でワークをやっていただくと面白いと思います。

こちらから無料でworkをご体験いただけます。
https://www.planning-network.co.jp/workshop/


 

■「Unique Asset Management -独自の資産形成-」


今回は”マルチカレンシー”についてお話ししていきたいと思います。

“マルチカレンシー”の意味は、”マルチ”は「複数の」、”カレンシー”が「通貨」。
つまり、”マルチカレンシー”とは「複数の通貨」という意味です。
これは「複数の通貨」を保有することが資産保全の面でリスクヘッジに繋がることを意味
しています。

現在の日本は、ここ近年でも高水準の円安の影響で、外国人のインバウンドが非常に人気
であることと、その裏返しに日本人の海外旅行のコスト高も当たり前になってきました。

このマルチカレンシーは、投資ではないので基本的にノーリスクだといえます。
なぜなら、保有している円を外国の通貨に換えるだけだから。

一時的な為替の変動などを見れば、リスクがあるように見えるかもしれません。
しかし、そのまま保有する通貨を外国へ行ったときに使用すれば、為替リスクもなくなり
ますよね。
いまなら、ドルでもっていて、Hawaiiで使うことができるのであれば、円高・円安を気にす
ることなく、為替の影響を受けずに、海外旅行などを楽しむことが可能です。

そのときにポイントとなるのが、日本の銀行を介していない通貨を保有する必要がある。と
いうことです。
「外国の銀行だから、外資系銀行は大丈夫」と思いがちですが、国内にある外資系金融機関
は日本の銀行法が適用されるため、日本の銀行と同じ扱いとなるのです。

さらにマルチカレンシーには、リスク管理以外の面もあります。

実際、インドネシアの銀行などには、年間利息で6%程度が付くこともあるのです。モンゴル
やアゼルバイジャンなどに至っては、10%超の銀行金利ということもあります。
こうした銀行と比較してみれば、同じ期間、通貨を保有し続けるのであれば金利の高いとこ
ろのほうが有利ですよね。

ただし、最近では海外での口座開設も非常に難しくなっていて、現地での在住証明を提出し
ないと開設できないことも多いです。

このマルチカレンシーに対する対応策を突き詰めていくと・・・

・先ずは日本円をお気に入りの国の外貨に換えておく
・海外に銀行口座を開設する
・海外のその通貨で運用できるようにする
・その通貨で所得または収益を得る体制をつくる
・さらにその収益を運用でまわす

こんな体制までがイメージできれば勝ちですね。

そのため、海外の視察ツアーなどに参加したり、現地に精通しているところからの紹介など
により実現していくのよいと思います。

 

■「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」


現在日本では58,000人以上のインドネシア人が、技能実習生として日本で暮らしています。
在留資格の取得に日本語試験や技能試験の必要が無い「技能実習」は、早く日本で働きたい
インドネシア人材、早く受け入れたい企業に好まれてきました。一方、「技能実習」ビザは
在留期間が短く、長期的な雇用には他のビザへの切り替えが必要になるといった特徴もあり
ます。

技能実習制度は1993年に創設された制度をベースに、2017年に施行された「外国人の技能実
習の適正な実務及び技能実習生の保護に関する法律(技能実習法)」に基づいて行われてい
る外国人材の実習制度です。

元々は開発途上地域の経済発展のための技能移転を目的とした制度です。「企業単独型」と
「団体監理型」の2種類がありますが、在留技能実習生全体の98.6%は団体監理型の技能実習
制度を利用して来日しています。

出入国在留管理庁の2023年6月末のデータによると、技能実習(358,159人、11.1%)は過去
2年間増加傾向にあり、在留外国人のうちに永住者(880,178人、27.3%)の次に人数の多い
在留資格となっています。 

技能実習生の実習期間は最長5年とされていますが、5年間日本に滞在するためには「技能実
習1号(1年間)」「技能実習2号(2年間)」「技能実習3号(2年間)」と入国後2回ビザを
切り替える必要があります。2号への切り替えには学科試験と実技試験、3号への切り替えに
は実技試験がそれぞれ必要です。また、3号へ切り替える際には、切り替えの前または後で
一時帰国することが義務付けられています。

技能実習の職種が特定技能の職種と同じ場合、所定の技能試験および日本語試験に合格して
いれば、「特定技能1号」へ切り替えることも可能です。技能実習2号修了後は「特定技能1号」
への切り替えに必要な試験が免除されます。この場合、ビザの切り替えの際に帰国の義務は
ありません。

技能実習ビザの切り替えの為には、以下の試験「基礎級(実技・学科)」「随時3級(実技)
」「随時2級(実技)」をそれぞれのビザ期間終了の6か月前/12か月前/12か月前までに申し
込みし、受験する必要があります。不合格の場合は再受験の対象となります。

今回のコラムでは、技能実習ビザの切り替えについてご紹介しました。
インドネシア人材の登用や、現地での学校事業にご興味のある方はお気軽にご相談ください。

(出典:株式会社インドネシア総合研究所