本メルマガは、週1回程度を目安に以下の3つのパートから情報をお送りさせていただく内容となっております。

  • 「Paradigm Shift -新しい価値観-」
  • 「Unique Asset Management -独自の資産形成-」
  • 「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」
 

■Paradigm Shift -新しい価値観-


現在、Philippinesに滞在中です。
ここPhilippinesでは、Manilaおよび周辺のエリアを中心に不動産・housingの事業と、
ミンダナオ島での太陽光を含む再生可能エネルギー事業を進めております。

そして、日本企業のPhilippines進出も話題になっています。
家具やインテリアで知られているニトリ。ニトリホールディングス(本社:札幌市北区)
は、アジア地域への出店を加速すべく、フィリピン第1号店を、4月18日、マニラ首都
圏タギグ市ボニファシオ・グローバルシティ(BGC)の大型ショッピングセンター
「MITSUKOSHI BGC」内にオープンしました。
開店セレモニーには貿易産業省(DTI)のアルフレド・パスクアル大臣も参加されており、
Philippinesからのbackupも大きなものとなっています、

ニトリは現在、日本に807店舗、海外では中国大陸・香港・台湾・韓国・マレーシア・
シンガポール・タイ・ベトナムに172店舗、合計979店舗を有しており、3月末には合計
1,001店舗となる予定です。2023年の1年間で、3.4億人が来店、買上客数は1億人を超え
る状況となっています。

2024年3月期の海外出店は、3月4日時点で44店舗となっています。今月更に7店舗を加え、
合計51店舗となります。2025年3月期には、海外で100店舗規模の出店となる予定であり、
更に2032年に向けて、早期に毎年200店舗以上を出店する体制を整えていくようです。

2022年3月期のマレーシア、シンガポールへの初出店に続き、この度のフィリピン初出店
に先立ち、タイ・香港・韓国・ベトナムへ初進出した。今後新たにインドネシア、イン
ドに初出店を計画しています。

同社は、「著しい成長が見込まれるアジア地域は、ロマンとビジョンの実現に向けた最
重要地域である」として、出店の加速により、早期に店舗網の充実を図ることを最重点
課題の1つとして位置付けています。

特にフィリピンはASEAN地域にあって、人口・経済成長率の高さから、かねてより注目し
出店の機会を求めていたようで、今後、2032年までに50店舗を目標として、店舗網の早
期確立を目指しています。

マーケティング的観点からは、いよいよ消費行動的に、ライフインフラ、生活必需品、
家電のフェーズを超え、家具・インテリアの領域に達してきたかという感じです。
実需までには幾分かは早いかもしれないですが、今からブランディングしていく価値は
相当大きいと思います。

「お、ねだん以上。」の日本式の付加価値を是非このPhilippinesにも植え付けて頂きた
いものですね。

 

■「Unique Asset Management -独自の資産形成-」


上記でご紹介したニトリの第1号店はマニラ首都圏タギグ市ボニファシオ・グローバルシ
ティ(BGC)の大型ショッピングセンター「MITSUKOSHI BGC」にあるとご紹介しました。
WEBサイト: https://www.mitsukoshi.ph/home/
場所: https://maps.app.goo.gl/nP8k7aBdZ2uwhSH17

ちなみに、ここBGCはPhilippinesでも最も土地の高いエリアの一つです。
場所によっては平米単価で1,000,000ペソ/㎡(270万円、坪単価で800万円以上)をつける
ところもあるほどの人気のエリアです。

実はここから2.7kmのところで、同じBGCエリア内に仕込んでいる不動産用地があります。

今回は特別に出口間近の個別のProjectをご紹介します。特殊なルートと方法により、割安
な土地を仕込み、現地デベロッパーへの売却を行うProjectです。

場所はおなじみのPhilippinesのBGCです。BGC※は上記でご紹介の通り、いまPhilippineで
最も地価が高いと言われてるエリアです。
(https://en.m.wikipedia.org/wiki/Bonifacio_Global_City)

今回の仕込んでいるところは、すぐ隣はPhilippineのビバリーヒルズと言われてる1世帯が
1000坪クラスの邸宅が立ち並ぶForbes Park※があり、
(https://en.m.wikipedia.org/wiki/Forbes_Park,_Makati)
反対側では大手デベロッパーのMEGA WORLDブランドのMckinley west の開発がさらに進んで
います。

いよいよ、売却に向けての出口も見えてきたこのタイミングで若干の募集枠をオープンしま
す。今回はすでに権利をお持ちの方が資金ニーズもあり、譲渡ということになります。
今回の権利譲渡プランは先方の期日依頼もありまして、先着にはなりますが、最終は5月20日
で締め切ります。

契約残存は1年半です。200%程度は固いと思いますし、買い戻し特約も付与いたします。
期日が来た時点で着地していなければ権利買取の保全策も用意しているので、そこもご安心
いただけるかと思います。

ちなみに我々の想定出口は、コンドミニアムを開発販売するdeveloperです。Philippines大手
2番手のdeveloperが最も見込みが高く、合わせて銀行developerからのLOIも出ております。
そのほか、シンガポール系、中華系からも打診がある状況です。それ以外にも日系からもオフ
ァーがあります。登記書類も最終processまで来ておりますので、このタイミングから参加でき
る方はかなり有利だと思います。

実際のプランや売却計画など詳細は個別面談の際にお伝えします。
ご興味ある方は、
info@planning-network.co.jp
「ランドバンキング譲渡の件」の表題でメッセージをお送りください。


 

■「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」

前回(209号)は、フィリピン渡航の際に気を付けるべきことを改めてご紹介しました。
今回はその続きになります。

通貨と為替レート・税金・両替・チップ

通貨と為替レート

2017年末から新硬貨の流通が開始されている。旧硬貨の使用期限は未定で、当面は並行して流通しています。

単位はフィリピン・ペソ(P)。補助通貨はセンタボ(¢)。P1は100¢。2023年2月24日現在、P1は約2.45円。
紙幣の種類はP1000、500、200、100、50、20、10、5(P200、10、5はあまり見られません)。硬貨の種類はP20、10、
5、1、¢50、25、10、5、1の9種類(¢50、10、5、1はあまり見られません)。

両替

両替は、ホテル、市内の銀行、両替所、空港内の銀行で、USドルまたは日本円からフィリピン・ペソへの両替ができ
ます。交換レートが一番いいのは両替所で、悪いのはホテル。銀行では、日本円の両替を受け付けないこともありま
す。両替の際もらうレシートは、再両替の際提示を求められることがあるので、最終日まで保管しておくこと。また、
銀行や両替所では日本円のおつりを用意していないことが多いので、日本から1000円札を多めに持っていくと、余分
な両替をしなくてすむ。さらに、地方に行くときは、マニラやセブ・シティなどで日本円からペソへの両替を済ませておいたほうが無難です。

チップ

空港やホテルのポーターには荷物1個につきP20~50、レストランで伝票にサービス料が含まれていない場合やタク
シーは請求額の10%程度。

電圧とプラグ
電圧

Aタイプ、B3タイプ、Cタイプ

220V、60Hz。プラグは日本と同じAタイプがほとんど。まれにB3、C、Oタイプも見られる。100-240Vに対応していない
電気製品を使うためには変圧器が必要。

ビデオとDVD方式
ビデオとDVD方式

フィリピンのビデオ方式は日本と同じNTSC式なので、一般的な日本国内用ビデオデッキでの再生が可能。フィリピン
のDVDソフトは地域コードRegion Codeが「3」で、日本の「2」とは異なるが、「2」と表示されていれば、DVD内蔵パ
ソコンで再生することができる。

郵便

日本までの封書は20gまではP50、はがきはP15で、所要5~10日間。切手の購入と投函はホテルのフロントでも可能。

電話
電話の掛け方
フィリピンから日本への国際電話のかけ方

東京(03)1234-5678にかける場合


日本からフィリピンへの国際電話のかけ方


*1.「マイライン」の国際区分に登録している場合は不要。
 詳細はマイライン(www.myline.org
*2.auは005345をダイヤルしなくてもかけられる。
*3.NTTドコモは事前にWORLD WINGに登録が必要。009130をダイヤルしなくてもかけられる。
*4.ソフトバンクは0046をダイヤルしなくてもかけられる。

携帯電話の3キャリアは「0」を長押しして「+」を表示し、続けて国番号からダイヤルしてもかけられる。

祝日・祭日

キリスト教に関わる祝日が多く、年によって異なる移動祝祭日に注意。祝祭日には、商店や銀行、郵便局などは休み
となる。このほか特別の休日あり。

2023年

1月1日 元日
1月下旬~2月中旬 チャイニーズ・ニュー・イヤー*1
2月25日 エドゥサ革命記念日
4月 6日?9日 イースター・ホリデー*1
4月10日 勇者の日
5月1日 メーデー
6月12日 独立記念日
8月21日 ニノイ・アキノ記念日
8月最終月曜日 国家英雄の日*1
11月1日 万聖節
11月27日 ボニフォシオ誕生記念日
12月8日 聖母マリアの日
12月25日 クリスマス
12月30日 リサール記念日
12月31日 大みそか

*1.移動祝祭日

言語

国の公用語はタガログ語。ただし、ビサヤ諸島のビサヤ語など、地方によってはタガログ語以外の言葉が使われてい
る。マニラ近郊のカビテ州の一部やミンダナオ島の一部では、スペイン語を多く含むチャバカノ語も話されている。
英語は共通語で、アジアで一番通用度が高い。ほかにもイロカノ、ワライなどフィリピンには80前後の言語がある。

ビジネスアワー

銀行

一般的に月曜~金曜が9:00~15:00で、土曜・日曜、祝祭日は休み。
商店

スーパーマーケットやショッピングセンターなどは毎日営業、10:00~21:00が目安。小さな商店なら21:00頃まで開い
ているところもある。ショッピングセンターの多くは、週末は長めに営業。

レストラン

早朝~24:00頃、各店によって異なる。マニラやセブ・シティ、ダバオなどの大都市では、24時間営業のところも多い。
イースター・ホリデイ(2023年は4月6~9日(4日間)。年によって異なる)はほとんどの店が閉店し、交通機関も多
くが運休となる。

年齢制限

レンタカーの年齢制限は会社によって異なるが、フィリピンでは日本と比較できないほど運転が荒いので、免許証が
あってもなるべく運転はしないようにお気を付けください。