本メルマガは、週1回程度を目安に以下の3つのパートから情報をお送りさせていただく内容となっております。

  • 「Paradigm Shift -新しい価値観-」
  • 「Unique Asset Management -独自の資産形成-」
  • 「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」
 

■Paradigm Shift -新しい価値観-


国境の自由 = クロスボーダー・シフトという考え方があります。

いま、日本だけに資産を集中させておくことは非常にリスクが高くなります。
何もしなくても資産が目減りする可能性が大きいですね。大企業以外の中小企業でも海外にビジネスチャンスを求めており、外貨を稼ぎにいっていることを見れば明白ですね。

これが、クロスボーダー・シフトという考え方です。「複数の国に移り住むこと」、または「複数の国に居住先を確保すること」を意味します。

それを実現する一つの方法として、永住権というものがあります。
今回は、Philippinesにおける永住権ビザについてご紹介したいと思います。

特別割当移住査証、Quota Immigrant Visa です。

これは、フィリピンと国交がある諸外国に対し、各国籍に対し年間50人のみ発給される永住権で就労許可も内包されています。
現在のフィリピンで最高位のビザであり唯一の「永住権」資格と言えます。

一度取得してしまえば、SRRVビザの預託金などのように維持する為の金銭的条件は一切ありませんし、自由度が世界の中で最も高く、外国人に対してのビジネス環境が整っていない中、就労許可が内包している点が、今後フィリピンにてビジネスを検討されている場合は非常に有利です。
リタイアメントビザ(SRRV)を維持する為には、常時預託金の預け入れと、毎年、約4万円ほどを退職庁への支払いが必要なのに比べて、毎年のコストも約700円で、かつ、永住権を維持する為に、預託金などの担保となるような「交換条件的」要素がない点も大きな特徴です。

一般的に世界各国の永住権を維持する条件として、例えば5年のうち3年は、その国に居住が必要などと言われます。さもなければ、永住権利剥奪などと、滞在日数の厳しいビザ維持条件があります。
しかしQuota Immigrant Visaの場合、永住権維持の為の厳格の最低滞在日数条件がありません。つまり、フィリピンに居住しなくとも永住権所持、維持する事ができる世界でも稀に見るビザと言えます。

年々、取得プロセスが複雑化、厳しくなっているのが顕著となっており、逐一情報をチェックする必要があります。
また、詐欺的な事件も非常に多く、取得においては慎重に行われることをおススメします。

ちなみに我々の特別ルートにて、取得サポートが可能です。
取得金額は170万peso(取得費用及び謝礼金など含む)
取得時の条件としては、現在は滞在期間がポイントとなります。
申請時は1週間位の滞在にて、引き取り時は1ヵ月程度は滞在いただくことになります。

クロスボーダーへのシフトも徐々に行っていきたいものですね!


 

■「Unique Asset Management -独自の資産形成-」

通常、リスクが低いとリターンも低く、その反面リスクが高いとリターンの高さにも期待できるといわれています。

一般的には、高いリターンを追及すれば、価格のリスクも高くなります。
わかりやすくいいいますと、「あなたに1000万の資金があった場合、いくらまで資金が減っても耐えられますか?」ということです。

例えば、900万円になっても大丈夫という方は、10%のリターンを得ることが可能です。
700万円までなら大丈夫という人は、30%のリターンを得ることができるということになりますね。商品やスタイルを分けることで、安心して資産運用することができます。

ただし、私は高いリスクをとったほうが効率的だと思います。

リスクは、投資の種類によってさまざまですが、共通するリスクとしては「価格変動リスク」「金利変動リスク」「為替変動リスク」などがあげられます。

日本での金利や運用実績、円資産のみを保有するリスクも考えると、海外を活用するという選択肢が出てくるわけです。回避する方法も海外を考えると存在するのです。

さらに、投資期間が長くなればなるほどリスクは小さくなりますので、投資は時間を味方につけることができる「中長期の投資」が望ましいといえます。

その際には、年金問題、財政状況、少子高齢化率、金融リテラシー(お金に対する知恵)など、大きな流れで世界経済を見ていく必要があります。

このように、日本と世界の各国を客観的に比較すると、いろんなことが見えてきます。

そして改めて考えてみてください。
これからの日本は、成長するのかどうか。

私は、日本よりも確実に成長が期待できる海外を活用しています。
次回からは、海外の金融事情についていろいろとお話していきたいと思います。

 

■「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」

⑪特定投資居住査証
滞在可能日数
無制限
取得条件
・フィリピン政府の指定する事業に投資する
《補足》
環境事業なら50,000USドル、スービック特別地区なら250,000USドル必要。
・この取得条件であれば、SRRVかクオータビザの方が圧倒的に有利かと思います。

⑫条約投資家査証
滞在可能日数
1年間(更新可能)
取得条件
フィリピンで設立された会社又は日本の会社との合弁会社で、持ち株が30万ペソ 以上あると取得できるビザ。
《補足》
・日本・アメリカ・ドイツの国籍保有者のみが対象。
・申請に3~6ヶ月かかる可能性があるため、余裕をもって取得をする必要がある。
・申請者の家族も対象となる。
・ただし、取得手続きが不透明な部分があります。

⑬労働査証(<9G>Pre-Arranged Employee Visa)
滞在可能日数
1・2・3年更新
取得条件
・個人のみの取得は不可。外国人労働局(DOLE)で労働許可証を取得後、労働査証9Gの申請が可能になる。
《補足》
・フィリピン国内で就労する際は、別途就労許可の取得が必要となる。
・フィリピンでの受け入れ先となる会社や機関の推薦状が必要。
・雇用ビザである9Gビザは、あらかじめフィリピン国内の雇用契約のある外国人同伴または本人の査証認可の日から6ヵ月以内に入国する配偶者および21歳未満の未婚の子供に対し発行される。
・PEZAやCEZAといったある経済特区内にてビジネスを行う企業へ発給されるビザもあり、条件はほぼ同じ権利
・労働許可証(AEP)が内包されておりビジネスが可能。ご本人+配偶者および21歳未満の未婚の子供も取得可能

⑭特別割当移住査証(<13>Quota Immigrant Visa )
滞在可能日数
無制限
取得条件
・フィリピン国外、フィリピン国内にて無犯罪証明書
・50,000USドル以上の残高証明書(日本ではなくフィリピンのご自身の口座でなければならない)
・フィリピン特有の事情を経ないと概ね取得不可。(実際に詐欺的な事件が横行している)

現在のフィリピンで最高位のビザであり唯一の「永住権」資格となります。
権利&ポイントを上記のParadigm Shift -新しい価値観-にて解説しています!