■Paradigm Shift -新しい価値観-
今回は記念すべき第200回通目のメルマガとなります。コロナ期間も相まってスタートさせたこちら
のメルマガですが、ここまで続くとは思っていなかったです。お繋がりにある方とミーティングなど
を行うときに、メルマガ読んでますよ!とお声がけされると継続しないとなぁと感じるばかりです汗
今回はちょっと長文になりますが、是非知っておいて頂きたい情報でもありますので、頑張ってお届
けしたいと思います。
こちらのメルマガを書いている2月4日は立春と呼ばれ、二十四節気の1つで、暦の上では春の始まりの日と
されています。古来から単に季節の区切りではなく「1年が始まる日」と認識されてもいます。
私が行動選択の参考にしている気学でも2月4日が新しい1年の始まりとされています。
ですので、ある意味では今日からが新しい年の始まりとも言えます。
さらにいうと、新しい20年の始まりにも当たります。
そして本日、2024年2月4日から新しい20年間、「8運」が終わり「9運」が始まります。
この9運について、非常にわかりやすい内容で記載されている方が居ましたので、一部引用しながらご紹介
していきたいと思います。
前回の「8運」(180年前)には、どんな事があったのかというと、
相次ぐ飢饉や反乱によって社会不安が起こり、天保の改革が発令(1830~1832年)。水野忠邦が、
質素倹約を進め、年貢の倍増、軍事改革、腐敗官僚の排除等を発案、人返し令や株仲間の解散など、
さまざまな改革が裏目にでて、さらに不況は進んで行く。
まさに、今の時代ですね。
その後の、前回の「9運」(1844~1864年)の20年間は、明治維新の前あたりの激動の時代です。
主な出来事として
・1853年 黒船来航
・1854年 日米和親条約
・1857年 松下村塾が開塾
・1858年 日米修好通商条約締結・安政の大獄
・1860年 桜田門外の変 など
・1864年 新撰組による池田屋事件、蛤御門の変
大政奉還が1867年なので、その前の、これからの新しい時代に向けて徳川幕府が終わりに向かう幕末です。
この風水などで使われている「三元九運(180年1周期)」の考え方をわかりやすくお伝えされている
方が鏡月凰仙さんなる方です。
以下、鏡月凰仙さんのブログより
<ここから>※2023年7月の記事から転記
「三元九運(180年1周期)」において、2024年から「9運(九紫火星)」の20年を迎えます。
(正確には、2024年2月4日(日)~2044年2月3日(水)まで)。
2023年8月現在においては、まだ「8運(八白土星)」中でなのですが、「過渡期」といった状態なの
ですが、過去の「7運(七赤金星)」の時代からの社会全体的な流れにおいて、
– 7運(1984~2003年まで)→「快楽」主義
– 8運(2004~2023年まで)→「現実」主義
– 9運(2024~2043年まで)→「完璧」主義
と推移して行くのですが、「9運」時代の特徴の一つとして、社会の「ホワイト化」というものがあり、
単純に「不正」や「犯罪」がより発見されやすくなったり、各種「情報操作」や「嘘」、「過去の履歴」が
バレやすくなるというだけでなく、“人”に対しても「高潔さ」を求められるという時代に突入します。
来年、2024年の気は、今年の「7月(己未×三碧)」から徐々に流れ始めているのですが、単純に
「2024年(甲辰×三碧)」の気だけでなく、そこに「9運(九紫火星)」の運気も加わっているため、
今年から来年にかけては、「2つ」の流れを意識しなければいけないということになります。
そのため、ただでさえ「9運(九紫火星)」の「ホワイト化」の作用があるのに加え、「2024年(甲辰
×三碧)」の年の運気にも「暴露」という意味があるので、これからどんどん「物事の裏側」や「隠されて
いた問題」が出て来ると思います。
そんな中、「個人レベル」で「9運」に向けて、今から定期的に実践する癖をつけて欲しいことが「2つ」
あるのですが、それが、「徳積み」と「食い扶持(複数)」を作ることの「2つ」です。
まず、「徳積み」についてですが、「徳」には「陽徳」と「陰徳」の2種類があり、ざっくり言うと、
– 陽徳→「仕事」や「社会活動」を通じて、世のため人のために貢献すること
– 陰徳→「募金」や「ボランティア」、「献血」などを通じて、見返りを求めずに他に尽くす行為
に分けられるのですが、この2つの「徳」をしっかり積むことが求められます。
繰り返しになりますが、
2024年からの「9運」の時代は、「ホワイト化」がキーワードになるので、例えば「企業経営」という
ことで言えば、近江商人の経営哲学として知られる「三方良し(売り手良し・買い手良し・世間良し)」を
意識した企業経営や、企業が芸術文化活動を応援する「メセナ活動」などが「9運」の時代に入るとより求
められるようになるのではないかと思います。
◆「9運」時代にプラスに作用するポイント
– 「科学技術」や「医学」、各種「システム」が進歩し、画期的な「発見」や「発明」が従来の常識を変える。
– 「システム」によって管理される世の中になるので、各種「不正」や「犯罪」が起こりにくくなる。
– 「組織」よりも「個」の生き方が問われるので、個人の「才能」や「スキル」がより問われる世の中になる。
– 「見た目」にこだわるようになり、人々の「外見」や「街並み」、「環境」がきれいになる。
– 年齢・性別・国籍問わず、「優秀な人」にチャンスが訪れる。
◆「9運」時代のマイナスに作用するポイント
– 「格差」が拡大&固定化し、「階級化」されてしまうことにより、「教育格差」や「人生の選択肢」の制限
に繋がる。
– 「個」の時代であるが故に、旧来の「組織」の管理に限界が出てしまい、「システム」によって管理される。
– 「離婚」が増加し、従来の「家族のあり方」が変わる。
– 「気候変動」が加速し、「住環境」や「農林水産業」に影響が出たり、「災害・感染症」の増加の原因になる。
– 個々人の各種「過去の動向」が履歴として残るので、人生の再起が難しくなる。
「収入口」を複数作る「複業」を推奨 し続けて来ておりますが、その理由は主に以下の「3つ」になります。
〇「人生の選択肢」を増やし、かつ、「人生のリスク」を減らすため
〇今後、「AI」や「システム」の発達により「衰退する職業」が発生したり、(日本国内においては)「少
子高齢化」による経済の衰退による「収入の減少」が発生するのに対し、「生活コスト」や「税金」は高止
まりの状態が続き、何も手を打たないと「可処分所得」が減る一方であることが予想されるため
〇「年金」の支給開始年齢の引き上げ・減額により、「働かなければならない年数」が増えるため(そのため
に「健康格差」が「収入格差」に繋がることになる)、将来に向けて「セカンドキャリア」「サードキャリ
ア」を形成する必要があるため。
また、今回、敢えて、「複業」ではなく、「食い扶持」という言葉で表現したのは、9運=九紫「火」星の
20年間ということもあり、「9運(2024~2043年まで)」の期間中に起こる可能性が高い「災害」
として、
– 噴火(「火山性地震」も含む)
– 大規模火災・爆発事故
– 猛暑or冷夏に伴う各種被害
– 「太陽フレア」による各種被害(電波障害など)
が挙げられ、『「9運」の時代の全体的な特徴と傾向』の「マイナスに作用するポイント」の項目のところ
でもお伝えさせていただいた、「気候変動」により「食料事情」が厳しくなるため、既に現時点においても、
– 同じ「量」でも以前より価格が高くなっているために、以前と同じ「量」では食べられないor提供出来なく
なっている
– 「天気」や水害等の「災害」により、農作物の「量」が採れなかったり、「質」が下がってしまう
といったことが発生しているわけですが、「9運」に入るとその傾向がより加速する可能性があります。
少しでも自分でも「食料」を確保するために、家庭菜園に励み、ちょっとした食料を自宅の庭やベランダで作
るようにするのも一つの方法です(ロシアの「ダーチャ」のように、平日は都会で過ごし、週末に郊外or田舎
で家庭菜園をするのもアリ)。
「収入」だけでなく、「食料」という意味でも、以前より食べられなくなる人が続出するのが「9運」に入る
と起こり得る出
来事なので、それに対してどのように対処するのかを考え、行動していただければと思います。
特に日本においては、失われた「30年」という言葉があるわけですが、「三元九運」で言うと、「7運
(1984~2003年まで)」の考え方が抜けていないとも言い換えられます。「7運」で得たものは
「9運」で潰えてしまうので、2024年以降は「7運(七赤金星)」時代の考え方・やり方から完全脱却
しないと、単純に「時代遅れ」になってしまうだけでなく、今後の「人生設計」にも問題が発生しかねない
のでご注意いただければと思います。
以下、参考までに「7運(七赤金星)」の時代の、と、「9運(九紫火星)」の時代が「何がどう違うのか」
を比較しながら考えていただき、今後のご参考にしていただけましたら幸いです。
☆7運(1984~2003年まで)
【7運時代のキーワード】
豊かさ・ゆとり
金銭・金融
娯楽
芸能・エンターテイメント
趣味・レジャー
食
恋愛
快楽
社交性
油断・不注意
欠陥・不十分
スキャンダル
引き際・引退後の生活
【社会全体の傾向について】
世の中全体としては「華やか」だが、社会の成長がピークを過ぎ、緩やかな下り坂に入り、「享楽」と
「退廃」の時代を迎える→これまでの「実り」を享受出来るのはせいぜい前半10年で、後半からはこ
れまでの「ツケ」を徐々に支払わされることになる。
「快楽主義」になりやすく、「目の前にあること」で何とか凌ごうとし、「地道な努力」を避けたがる。
口が上手い人が増え、「いかに楽が出来るか」を考え、真面目な人に皺寄せが来て、世の中に歪が生ま
れやすい時代(真面目な人が損をしやすい)→7運に出来た歪は8運・9運でツケを取らされる。
「レジャー施設」や「ショッピングモール」、「飲食店」など、「趣味」や「娯楽」にお金を使う人が
増え、生活が豊かになる6運の「投資」は「実体のあるもの」に対する投資なのに対し、7運の「投資」
は「実体のないもの」への投資になりやすい→「マネーゲーム」に興じる人が増加傾向。
【7運時代の考え方(世代間の傾向)】
「よく働きよく遊べ」をモットーに、「仕事」も「遊び」も全力投球することを良しとする→生活の中
に「娯楽」を取り入れ、「プライベート」を充実させたい気持ちが強い。
「好き嫌い」で判断しやすく、「好きなこと」や「得意なこと」は熱心だが、そうでないことは人に押
し付けがち&開き直りやすい。都合が悪くなると「言い訳」をしたり、問題を「先送り」するなどの
「逃げ癖」が出やすいため、甘やかすと後々ツケを取らされることになるので、「チェック体制」はし
っかり入れること。
面倒なことに対して「いかに楽をするか」を考え、より便利で簡単な方法を編み出すのに長けている
実際に人と会っての「コミュニケーション」や「恋愛」を好む「快楽主義」になりやすいため、「下
品」で「粗野」な振る舞いや、「乱暴」な言動が目立ちやすい。
【消費性向】
「快楽主義」のため、「楽しみごと」や「感情」を満たすものに対してお金を使いたがる傾向がある→
特に「趣味」や「娯楽」、「交際費」、「飲食」に対する出費が増加しやすい時代。
「口」や「口コミ」に弱いところがあり、「○○のオススメ」や「マスコミやネットで話題」といった
文言・トークで物を購入してしまいがち。
「口が上手い人」が得をしやすい&口車に乗せられた人が損をしてしまいやすい→「営業トーク」や
「キャッチコピー」に引っかかって購入してしまいやすい。
「恋愛(異性)」への意識が高まり、異性にモテる(媚びる)ための「ファッション」や「メイク」
「デートプラン」などへの出費が増えやすい→独身・既婚問わず、「異性受け」することで得をしや
すい時代で、芸能面では「(異性受けする)アイドル」が流行しやすい時代。
☆9運(2024~2043年まで)
【9運時代のキーワード】
物事の終わり
結果(「原因」は一白水星)
精神
芸術
学問・知識
研究開発
名声・名誉
高貴・美しいもの
最高のもの
先見の明・インスピレーション
離別・分裂
喧嘩・対立
不明だったものが明らかになる・解決する
【社会全体の傾向について】
今までの時代の「総決算」の時代→翌期の1運(2044~2063年まで)の「新しい時代」に向けて、
「革命・革新的なこと」が起こり、それに伴って「新旧勢力」が対立しやすい「賢さ」が問われる
時代のため、「組織」においても「個人」においても、様々な分野の「知識」をつけることが求め
られる「進化」が著しく、「知識のアップデート」が必要な時代のため、日頃の「勉強」や「メデ
ィアリテラシー」の重要性がより増す。
年齢・性別・国籍問わず「優秀な人」にチャンスが集中する時代→「優秀な人」であればあるほど、
「企業」や「国籍」の枠を超えて活躍するようになる。
「情報の透明性」が増し、かつてであれば隠し通せた「不正」や「隠し事」が次々と明るみになる
→社会や個人の「ホワイト化」が促進される。
「法律」の改正や「システム」の発達により、不正が起こりにくい&厳罰化の流れになりやすい。
【9運時代の考え方(世代間の傾向)】
「自主独立」を好み、「個性」を大事に「自分らしく」生きることを大事にする。
「自己主張」がハッキリしていて、多少の対立も仕方がないと割り切る。
「個人」の力がより強まる時代のため、「見た目」も含めた「セルフブランディング」が問われる
→老若男女問わず、「ファッション」や「美容」への興味・関心が高まる。
大人・子供問わず、「好奇心」や「知識欲」が旺盛で、「教育」に対する興味・関心が高まり、教
育熱心&向学心が強い人が増加する→学力の「レベル」や「ライフスタイル」に合わせた学習が人
気になりやすい。
「異性ウケ」よりも「同性ウケ」を好む(ボーイクラッシュ・ガールクラッシュ)→9運は「大人
の女性」の時代のため、「ガールクラッシュ」をコンセプトにしたものが流行しやすい。
【消費性向】
「技術革新」に伴い、「設備投資」や「買い替え」の需要が起こりやすい。
「流行」を追う人が増えるため、「最新技術」が搭載されたものが売れやすい。
「自分の価値」を高めることに重きを置く人が増えるため、見た目&中身の両面からの「自己投資」
にお金を使う人が増加→「能力」がある人が出世&高収入が得られる時代なので、「学校」や「資
格の取得」、「スキルアップ」への投資が増える。
「美容」と「健康」に対する意識が高まる→「見た目」も含めた「セルフブランディング」が重要
な上、「健康格差=収入格差」に繋がるため、「美容」や「フィットネス」、「予防医学」、「サ
プリメント」などの需要が増加。
贅沢な「大人時間」を楽しめる商品・サービスが流行しやすい→大人向けの「趣味(大人のピアノ
クラスなど)」や「旅行」、「店舗」が人気を得やすい。
これから「9運」へと時代が切り替わる前に、「9運」へ向けて徐々にマインドを切り替えて行っ
ていただければと思います。
<ここまで>
http://blog.ousenkagamizuki.com/?month=202308
スピリチュアル的なことを一切信じない方もおられると思いますが、否定するつもりは一切ありま
せん。あくまでも宇宙の理みたいなものがそこに作用するということと、ここまでに残ってきてい
る歴史があるという事実を受け入れて、私自身は生き方の参考にしているということです。
マーケティングをベースに事業を組立ているので、予測、先読みということについては、常に行っ
ているわけですが、そういう面では参考になりますし、実はここに記載されてきたことは何となく
感じていたことなので、答えあわせのような感覚でもありました。
もしかしたら、皆さんも直感的に同じように思っているかもしれませんね。
とにかく、時代を先読みして、生き方や人生、仕事が良い方向にかじ取りできるようにするまでです。
新しい20年の始まりも楽しんでいきましょう!
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