本メルマガは、週1回程度を目安に以下の3つのパートから情報をお送りさせていただく内容となっております。

  • 「Paradigm Shift -新しい価値観-」
  • 「Unique Asset Management -独自の資産形成-」
  • 「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」
 

■Paradigm Shift -新しい価値観-


2024(令和6)年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとと
もに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

1月1日元旦、富山の我が家で父母も呼んで、お節料理を前にまさに乾杯をしようとしているその時、スマホからの
けたたましい警報音が鳴ったかと思うとその瞬間、ミシミシという家鳴りとともに、前後左右へと大きな揺れが我
々を襲ってきました。正直、これまで生きてきた中で富山で感じた地震の中で一番大きなものでした。

すぐにテレビをつけて、状況を確認すると、震源地が隣の石川県の能登ということがわかりました。
震源地の被害は酷そうだなと思いつつ、テレビを見ていると、すぐさま津波警報が発令されました。

義兄が白エビ漁をやっている関係で、義兄・義母は富山湾沿岸に住んでいます。
すぐに連絡を取りあい、沿岸部から離れるように伝えましたが、義兄が外出中もあり、義母と合流までにかなりの
時間を要していました。非難の確認が取れるまで、とても長い時間に感じました。

その後も余震を感じながら過ごしたのですが、1日たって1月2日。その地震の被害状況が刻々と明らかになっていき
ました。ここから先は皆さんがご存知のとおりです。

私は震源地が隣県ということもあり、知り合いが直接的に被災していたり、SNSなどでその被害状況を早く知ること
ができたわけです。身近であること、支援策を持ち合わせていたこと、募金の使われ先への疑問などもあり、2日か
ら関係者、ブレーン、自社スタッフなどに連絡を取り、すぐさま動き始めました。
自社としても現物で300万円相当の在庫を提供します。

そして、ここに2024(令和6)年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」の被害を受けての支援策と「Team Aid
Noto Japan 」という任意団体を立ち上げさせていただきました、

「能登半島地震の支援に際しまして」
https://note.com/jacksasaki/n/n6d24aa56c58e
※下にも同様の内容を記載しておきます。是非ご一読頂ければ幸いです。
また、現在、サイト製作中です。9割側完成しています。詳細を詰めて早急にアップします。

支援内容としましては、コンテナハウスにて仮設住宅を供給していく被災地支援をしていくものとなります。
資金の受け先口座は国連PRIDEとなり、そこから我々の支援団体申込みを頂いた分を納品していきます。

◆企画概要およびご挨拶

石川県、新潟県、富山県、福井県の4県を中心に家屋倒壊などの被害が発生し、人的被害、住家被害が生じ、すぐさ
ま災害救助法が適用されました。今後、被災地では、被災家屋の片づけや、修理、被災された方の心身のケアなど、
多くのボランティア団体やNPOによる長期的な支援がなされていきます。

色々な支援が立ち上がろうかと思いますが、短期的、中期的、長期的に支援策が必要となります。

その中でも特に
・電気、水のライフラインの確保
・避難用家屋、災害対策用の住居
・シャワー&バスルーム
・家財・貴重品管理
など、生活においての必需性が高いものの、復旧には時間と工数がかかるもので、他の支援団体ではサポート出来
ない部分にフォーカスして支援を行います。

そして、海外からの支援も受付られるように、
「Team Aid Noto Japan 」という団体を立ち上げさせていただきました。

すでに我々のビジネスパートナーは国連PRIDEのメンバーとしてもこれまで全世界の災害対策地を訪れ、先だっての
ウクライナ・ロシアの紛争にて第3国に災害用ハウスをおさめにいかれています。また、日本では東日本大震災での
仮設住宅の納品実績もありますので、今回の能登半島地震においても対策用のコンテナハウスとして、即時サポート
していきます。

大枠の概要、流れとしまして、東日本大震災でも活用されていた仮設住宅の仕様をベースに、電気のインフラとなる
太陽光パネルと蓄電池をセットに、電気をもとに空気中から飲料水をつくる製造機をデフォルトスタンダードとした
住宅として供給。

これにより、ライフラインのインフラ自体が住宅にセットされているため、独立した形で生活が可能になります。
資金を順次、受け入れにて発注から3週間~1ヵ月程度で供給可能。今回のコンテナはドネーションの意味合いも含み
利益度外視でスピードを重視して提供。

資金は信用ある第3者機関である国連PRIDEにて受け付けて頂き、必要な資金だけをコンテナ取り扱い&施工納品の
Yahgee Modular House 社およびOST社へ送金し、製造加工設置をおこなっていきます。その後、行政支援が軌道に載
りましたらバトンタッチできるようにサポートいたします。

事業収支は全て開示し、資金協力者にレポーティング。
また、支援を頂いた方には国連PRIDEより寄付証明書が送られます。

利用用途は、以下の通り。
・仮設住宅としての生活、就寝用の施設
・シャワー、バスユニット施設
・貴重品、家財などを管理するコンテナルーム

なお、仮設機関が終わり次第、無償回収にて、管理保管を行い、災害や緊急時にリユースまたは、Philippinesの低所
得者向け住宅事業(4PHプログラム)に活用します。
被災地支援のことがもちろん一番重要ですが、その後のことも鑑みての支援策とさせて頂いております。

支援策としてはとしては上記のような形になりますが、多くの皆様の善意を元に、現在作成しているWEBサイトをシェア
・拡散して頂ければと思っております。より多くの被災者の方に、一刻も早く安心・安全な環境をご提供し、1日も早い
被災地支援ができますように動いていきたいと思います。

皆様の周りに、

・各種経営者団体(ロータリー・ライオンズ・JC・YEG・BNI・倫理法人会・経済同友会など)の幹事さま、
・各支援団体さま
・クラファン プラットフォーム会社さま、

がお見えでしたら、本企画の存在を是非お知らせ頂ければと思います。
どうぞ、宜しくお願い致します。

 

■「Unique Asset Management -独自の資産形成-」


ご存知の方もいるかもしれませんが、2024年1月から新NISAが開始され、投資の自由度と非課税で投資できる枠が
拡大されます。

新NISAでは、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という2つの投資枠の併用が可能となり、投資方法の選択肢も
広がります。「つみたて投資枠」は、年間120万円まで投資可能で、対象となる商品は、金融庁へ届出された、長
期の積立・分散投資に適した投資信託のみとなります。2023年までの「つみたてNISA」の対象商品は、そのまま
新NISAの「つみたて投資枠」の対象商品となります。

一方、「成長投資枠」は、年間240万円まで投資可能で、上場株式や投資信託などが購入対象となります。上限が
240万円に拡大したことで、さらに投資機会が広がりそうですね。
投資経験があり自分のタイミングで好きな銘柄を購入したい人や、株主優待や配当金を得たい人は、この成長投資
枠をうまく活用して個別銘柄への投資や、人気の高いアクティブファンドへの投資を検討するのも良いと思います。
なお、誤解する人が多いようですが、この成長投資枠を使って、こうした人気の高いアクティブファンドやつみた
て投資枠対象ファンドを「積立」で購入することも可能となっています。?

新NISAでは、2024年以降は口座開設や新たな購入はできませんが、それまでに投資した分は「継続管理勘定」とい
われる非課税投資枠に移行できることになっています。

未成年者が18歳(1月1日時点で18歳である年の前年12月31日)までは引き続き非課税で保有でき、売却のみ可能で
す。?また、ジュニアNISA口座での新規購入はできなくなりますが、18歳になるまでは引き続き非課税で保有できま
す。また、廃止に伴い18歳までの払い出し制限がなくなり、2024年からはいつでも非課税での払い出しが可能にな
っています。

ゆとりある老後資金のための資産形成においても、新NISAは利便性が高いと思われます。
投資初心者にも経験者にも、レベルに応じた投資方法で活用できるのがポイントですね。リスク抑制を重視するか、
チャンスを重視するか、自身の投資経験に合わせて活用していけるのは面白いですね。

 

■「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」


近年日本ではフリーWi-Fiスポットも増え、家庭や会社でもWi-Fiを利用する頻度が高くなってきたように感じます。
では、インドネシアでは、どうでしょうか。今回のコラムでは、インドネシアで人気のプロバイダー会社、フリー
Wi-Fiなどを通してインドネシアのWi-Fi事情についてご紹介します。

インドネシアインターネットネットワーク事業者協会(APJII)によると、2019年?2020年の間でインドネシアの家庭
で自宅のプロバイダー契約をしている割合は約14.5%で、都市部のジャポベタデックでは、自宅に設置しているWi-Fi
を利用する割合が他の地域と比較して高いことがわかっています。

また、フリーWi-Fiの普及も広がっており、ジャカルタ特別州では州政府が提供するフリーWi-Fiスポットが4,956箇所
も存在しています。

今後、インドネシアの経済発展とともにWi-Fiの需要が拡大することが予想されます。

以下は、インドネシアで人気のあるプロバイダー会社です。
会社ごとの料金、通信速度も含めて紹介していきます。なお、インドネシアの平均のインターネット速度は24.32Mbpsで
この速度を超えるとインドネシアでインターネットの速度が高速であるとされています。

◆Indi Home
Indi Homeは、インドネシア最大の通信会社Telkomselが運営している通信会社です。
インドネシアで高速インターネットを初めて提供し、インドネシアで広く利用されているプロバイダー会社です。
速度は20Mbpsに達し、月額Rp275,000(約2,666円)?Rp965,000(約9,355円)のプランが存在します。

◆First Media
ケーブルテレビを運営している会社で、テレビのチャンネル数は179にも及びます。
初期のインターネットサービスの時から、インターネットを提供している老舗のプロバイダー会社です。20Mbpsから300
Mbpsと幅広い速度のインターネットを提供しており、月額Rp399,000(約3,868円)から利用することができます。

◆MyRepublic
シンガポールのプロバイダ会社で、2015年にインドネシアに進出しました。
ゲーマー向けの安定した高速な回線サービスが特徴です。
月額Rp300,000(約2,908円)?Rp800,000(約7,755円)で利用することができます。
インドネシアで2番目に高速なプロバイダーサービスと言われています。

◆Oxygen
2015年に設立された比較的新しいプロバイダー会社ですが、既に7万人のユーザーに達しています。
G-PON(Gigabit Passive Optical Network)を使用し、高速通信を見込むことができます。
25Mbpsから100Mbpsの幅広い速度のインターネットを提供しており、月額Rp378,000(約3,664円)?Rp648,000(約6,282
円)で利用することができます。また、インターネット回線の利用だけではなく、プレミアムテレビチャンネルの視聴、
電話海鮮、SIMカードの利用を合わせたプランもあります。

◆Biznet
企業向けのプロバイダーサービスとして広く知られている会社ですが、一般顧客へ向けたサービスも展開しています。
月額Rp250,000(約2,423円)から利用が可能で、他のプロバイダーサービスと比較してお手頃に利用することができます。

その他にもインドネシアには、MNC Play、CBN Fiberなど様々なプロバイダー会社が存在しています。

参考WEBサイト:
https://flip.id/blog/daftar-provider-wi-fi-tercepat-di-indonesia
https://www.rumah.com/panduan-properti/paket-wifi-murah-untuk-di-rumah-29958

インドネシアのフリーWi-Fiの利用時、州政府などの公的な機関が提供している回線ではないフリーWi-Fiの利用には注意
が必要です。フリーWi-Fiの回線を通して銀行口座などの個人情報を入力すると、情報が抜き取られ個人情報が漏洩する
恐れがあります。そのため、フリーWi-Fiの利用時は、個人情報の漏れがない一般的な内容の検索など限定的な利用をする
ように呼びかけられています。
インドネシアにおいて、無料Wi-Fiを利用する際は、日本と同じように個人情報保護の観点から注意が必要であるといえま
す。また、インドネシアで今後Wi-Fiスポットの設置を強化していく際は、セキュリティの強化が重要であると言えます。

今回のコラムでは、インドネシアのWi-Fi事情についてご紹介しました。
インドネシアではフリーWi-Fiの普及は広がっていますが、日本ほど家庭におけるWi-Fiは広がっていないことがわかりま
す。SNSの利用時間が非常に長いインドネシアにおいて、今後Wi-Fiの需要は高まっていくのではないでしょうか。
日本とインドネシアに拠点を持つ弊社では、インドネシアの様々な分野の現地調査や現地視察が可能です。
(出典:インドネシア総研)