本メルマガは、週1回程度を目安に以下の3つのパートから情報をお送りさせていただく内容となっております。

  • 「Paradigm Shift -新しい価値観-」
  • 「Unique Asset Management -独自の資産形成-」
  • 「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」
 

■Paradigm Shift -新しい価値観-


「ヤマワケ」と聞いてどんなことをイメージされますか?

この名称をブランド名に冠した投資・配当型クラウドファンディングのサービスがローンチされました。

投資家はインターネットを通して「ヤマワケ」で出資募集をされている発行体の案件に支援をします。発行体の投資対象に
よって、一定の値上がりが見込めるキャピタルゲイン、発行体による事業成果から得られた利益等を配当等で還元するイン
カムゲイン、またその両方から出資額に応じた利益(リターン)を得ることが可能です。
投資する案件によって投資の方法を選ぶことができ、少数投資制限もないため、幅広い方が利用できるプラットフォームに
なっているのが特徴です。

「ヤマワケ」は今後、人・物・事(ビジネス)など様々なものを証券化し、豊富な商品バリエーションを展開していきます。
不動産、太陽光、貴金属、車両、イベント、ビジネスなどの案件を通して、新規事業や投資性のある商品にいち早く出会う
ことができ、投資家は自分の応援したい企業や、得意な分野でのプロジェクトを見つけて応援することが可能です。

当初、「ヤマワケ」サービス開始時は、WeCapital株式会社の子会社であるヤマワケエステート株式会社が運営する「ヤマワ
ケエステート」のプラットフォーム上で、不動産関連案件を中心に取り扱い、徐々に商品種類を追加していくようです。

この会社のコンセプトとしては、挑戦する人と応援する人がもっと出会える未来を見据えています。挑戦したい企業(個人)
の思いを伝え、 共感したファンが応援できる「ヤマワケ」のプラットフォームを通して、日本だけでなく世界からも事業
者を応援できる仕組みを目指す。としてます。

実は私、この情報を1年ほど前から知っていました。
ヤマワケを展開するWeCapital株式会社の代表の松田さんと会食でのご縁があり、弊社のIndonesia・Philippines事業をお話
したところ、ご興味を持っていただき、このサービスに案件提供側かつ株主として参加することになりました。

初めて事業の全体像をお聞きした時は衝撃が走りました。海外専門投資顧問会社で役員経験もあり、金融庁の監査なども経
験したことのある身としては、この業界で全方位型の金融ライセンスを取得することの大変さ、貴重さは、図り知れません。
相当な時間・手間暇・資金がかかっているわけです。
そんな事業Projectと我々の海外でのProjectがマッチングされていくことを考えるとワクワクしかありません。

今後はヤマワケを通じて、弊社Projectに参加いただける機会も多くなると思います。まずは一発目の弊社プロジェクトのロ
ーンチまでしばしお待ちください。

ヤマワケURL
https://yamawake.jp/

ヤマワケエステートURL
https://yamawake-estate.jp/

▼プレスリリースURL
ヤマワケ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000129906.html

そして、この「ヤマワケ」の公式オウンドメディアが。その名も『ヤマワケJOURNAL』。
第一弾は本田圭佑氏と代表の松田さんの対談記事です。
??本田圭佑も注目の「ヤマワケ」、投資の民主化を実現する新たなクラウドファンディングの魅力に迫る
https://journal.yamawake.jp/…/keisuke-honda-yamawake…/

面白い内容でした。皆さんも是非チェック下さい!

 

■「Unique Asset Management -独自の資産形成-」


フランクリン手帳でも有名な、かのベンジャミン・フランクリンはこう言ってます。
「知識への投資が最高の利子を生む」

投資にも様々ありますが、最もリターンが大きくなる投資の一つが、実は自己投資です。
過去の成功者もそういっているので間違いないでしょう。

では、ここで自分に投資して、生涯でいくら稼げるか、というのを考えてみましょう。
例えば「自分自身にいま500万円投資すれば、生涯年収が2億円から4億円に増える」とします。
これは生涯における所得を倍にする、つまり2億円増やすために、いま500万使うかどうかという話ですね。

そういう視点で投資をしていくことで、高いレバレッジを効かせながら、自分の努力次第で大きなリターンを得ていくことが
できる。それが自己投資です。まずはこの視点で、自己投資に真剣に取り組むのが良いのではないかと思います。

そういう意味では、ビジネスの面でも投資の面でも、マーケティングのことをもっと知っていくことで、投資の根本をより理
解することができます。たとえば株式や先物など相場のあるものも、なぜ利益が出るのかという根本的なところを考えていく
ことで、相場への理解がより深まるはずです。
相場にも勝つ人がいて、負ける人がいるわけですが、相場の動き、いわゆるそうなる背景をちゃんと分かっていれば、コンス
タントに結果につなげることができるはずです。

収益が出る理由はなんなのか?
利益があがる源泉はなんなのか?

こういう部分を見抜く視点を磨き上げることがビジネス的にも投資的にも非常に重要になってきます。

そして自己投資を極めて、自分の価値を高めていくと、もっと不思議な現象が起きてきます。
ここでの高い価値の自分とは何かということですが、周りの方に自身のスキルや能力、様々な力で貢献し、価値提供ができて
いるかということですが、これができてくるといろんな場面に遭遇することになります。

例えば、
大きな資金の動きを知ることができる話がされている会食の場や、
株を買付しようとしている話を小耳にはさむとか、、
あそこに空港ができるとか、ここにリニアが通るとか、高速開発がされるとか、
こんなふうな話が交わされる場にいつの間にか居たりするわけです。

こうなると、自ずとどうしたらいいかはわかりますよね。
物事には起こりの部分があるわけですが、そこに居合わせるには運とタイミングも必要です。これを高めているのは紛れもなく
自身の自己投資の結果だと思います。

こんな観点から自己投資を行っていければおのずと豊かな未来が拓けるのだと思います。


 

■「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」


フィリピンについて(3)

フィリピンの概要についてあらためてご紹介しておりました連載今回は最終回になります。

フィリピン人の大家族主義のこと、男性はマッチョ、見栄っ張りな気質、女性の社会進出が進んでいる理由について
お話いたしました。
今回はその続きになります。

4) 女性の易しさ、気立ての良さと教養の高さ
女性が社会で活躍するのが、一般的に容認されている中、フィリピンの女性のHospitalityが高いことは、世界で認め
られています。
日本にあるフィリピンパブでも、その優しさ、持て成しに没頭し、フィリピン女性が本国に帰国してから彼女をフィ
リピンまで追っかける日本人男性が多々います(追っかけ組)。
彼女との関係が深まるや、自分の家族を捨ててフィリピンに逃避行する男性も多い(はまり組)。

フィリピン女性が、会社、工場、サービス業分野で活躍しているのは、気質に加え、文句を余り言いません。
上司の命令に従う(スペイン植民地時代のフィリピン人の生き残り精神)人が多く、使用人としては、使いやすいと
言う利点があるといわれています。

フィリピン女性の管理職比率も世界的に高い。 日本は未だ1.4パーセントである。

5) 3Kの違い
フィリピン人の仕事に対する考えは、日本で昔言われた3K(汚い、キツイ、臭い)の仕事でも生きる為に働きます。
職種を問わず、働かなくては生活出来ないからです。

フィリピン女性は、政治家から経済界、弁護士、一般会社などの職場で活躍すると同時に、海外での就労も多い。フ
ィリピン特有のOFWであり、今や1,000万人のフィリピン人が、米国、欧州、中近東、北欧で働き、その稼ぎ
を本国に送金し家族の生活費の支援をしている。フィリピンのGDPの10パーセント近くが、正式な形で送金され
ているので、一時帰国で里帰りした人たちの外貨を加算すると10数パーセントに達するだろう。この支援金が今の
国内消費の活性化につながっています。

6) 対面販売のサリサリストア
全国に60万軒あると言われている超小規模の小売店である。
民家の路面に面した空間(1坪程度)に、生活必需品(米、乾物類、1本売りのタバコ、少量の野菜など)を並べて
営業している自営商店である。店番はおばあちゃん、おじいちゃん、子供たちが行っているが、貧困層の人たちがそ
の日に必要(食べる)な品物を買いに来ています。

マカティ、マニラでの量販店の売上(約3割)は高いが、地方はまだまだ流通が発達しているとは言え、このサリサ
リストア、公設市場、一般小売店の売り上げの比率が高いことは確かでしょう。

従って、小金のある店主は、自宅を改装し、手軽にサリサリストアを開業し、日銭稼ぎで商売を行っています。 家
庭の主婦も勿論ですが、このサリサリストアでの働きも女性の社会進出の一つです。
対面販売であるので、子供の頃から、人とのコミュニケーションの取り方、持て成し、礼儀を自然に覚え、また近所
の人たちとの小さな情報交換(井戸端会議)の場所でもあります。

4. フィリピンの労働法での保護
現法は、マルコス大統領時代に制定された労働法(1974年5月)が基本である。
米国が持ち込んだ労働者の権利、女性均等賃金、組合交渉(CBA)など、良い意味で労働者保護である。
社会保障制度(SSS)への加入、健康保険(Philhealth)、PAG-IBIG(住宅貸付公庫)の制度
など、正社員、契約、臨時雇いの差別なく、月間1,000ペソ(約2,700円)の所得を得る者は、加入が出来
るので、日本より進んでいる。また日本で契約社員の問題が社会問題となっているが、通算一年以上同業種の仕事を
した者は、正社員にしなくてはならないというものがあります。

また、2011年7月に共和国法第10151号で、女性の夜間労働(夜10時から翌朝6時)まで解禁となり、女性は24時間いずれの時間帯でも働けることになった(コールセンター労務対象に良い)。また同法律では、産前・産後の代替場所の提供、無料の健康診断、応急設備、安全な労働環境の提供、仮眠所、休憩場所の設置など、手厚く女性労働者の待遇改善が図られています。

了 西島筆