
本メールは、週1回程度を目安に以下の3つのパートから情報をお送りさせていただく内容となっております。
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■Paradigm Shift -新しい価値観-![]() 現在14日、Philippinesにてこの記事を書いています。今晩、バリ島に向けて移動します。 世界銀行は12日までに、最新の「貧困と繁栄の共有報告書2022」を公表しました。 同国は2020年3月から「世界で最も長く厳格なロックダウン(都市封鎖)」と呼ばれる防疫規制を敷いており、同年4月の失業率は17・7%を記録。 同報告書では、コロナ禍の影響で「2020年は第二次世界大戦以降、単年で世界の所得格差が最も拡大した年となった」と指摘しています。2019年に ◆ジニ係数とは 「0~1」の数字で示される格差の度合いであり、所得格差を示すときによく使われる指標のひとつです。 では具体的に、ジニ係数を使うと、所得格差はどのように表されるのでしょうか? ジニ係数は0から1までの数字で表され、以下のように定義されています。 ある時点で0.354であったジニ係数が、また別の時点で0.545に上昇していたとしたら、「所得格差が拡大している」というわけです。 日本では、厚生労働省が実施している「所得再分配調査」や、総務省統計局による「全国消費実態調査」などで、ジニ係数を発表しています。
話は戻りますが、一方で、貧困と繁栄の共有報告書2022では「コロナ禍で政府による現金給付など積極的な財政出動が有効に機能した」と報告もあり、 しかし、低所得国やPhilippinesを含む下位中所得国を中心に「コロナ禍で所得を失った脆弱(ぜいじゃく)な世帯の中でも、通常の社会保障制度の対象 正直、体感ベースにて富裕層と貧困層の所得格差が増したと感じていましたが、統計データでもこの辺りは如実に表れているわけです。 |
■「Unique Asset Management -独自の資産形成-」![]() 前回は、世界の富裕層が実践している『ランドバンキング』 についてご紹介しました。 ランドバンキングの流れは前回お伝えしましたので、今回はリスクとメリットをご説明していきたいと思います。 【リスク】 ・中途解約できないことが多く、流動性が低い。 ・個別の不動産プロジェクトへの投資形態をとるので、プロジェクトによって利益幅が異なる。 【メリット】 ・更地の段階で安価な値段での投資となるため、値下がりを起こす要因が極めて少ない。 ・更地のまま開発業者へ受け渡すため、中間的な費用がかからない。 以上からランドバンキングは、市場経済や相場の動きと連動していないので、株式、債券、他の金融商品と組み合わせることにより、成績の 実際にランドバンキングの商品を組み込んだポートフォリオと、そうでない場合では変動率が大きく異なります。 ランドバンキングをご自身のポートフォリオに組み込むことで、より安定した資産運用ができるようになるでしょう。
【告知】
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■「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」![]() フィリピンの女性の社会進出について フィリピンは、ASEANの中でもっとも早く民主主義を取り入れた国で、旧宗主国のアメリカの影響もあり、男女均等労 毎年、世界経済フォーラム(WEF)が公表しております世界の女性の社会進出ですが、2013年度で世界135か国中、第8 フィリピンが上位に行く理由の一因としてあげられるのが、大家族主義とフィリピン人の人生観、男性の気質、女性の 1.大家族主義 2.フィリピン人の人生観 という結果があります。 3.男性の気質 4.女性の気質 フィリピンの彼女との関係が深まるや、自分の家族を捨ててフィリピンに逃避行する男性も多いとのことです(はまり組)。 フィリピン女性が、会社、工場、サービス業分野で活躍しているのは、気質に加え、文句を余り言わないこと。 フィリピン女性の管理職比率も世界的に高く、日本は1.4パーセントです。 西島筆 |