
本メルマガは、週1回程度を目安に以下の3つのパートから情報をお送りさせていただく内容となっております。
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■Paradigm Shift -新しい価値観-![]() 信託ってご存知ですか? 信託とは、委託者が信託行為(例えば、信託契約、遺言)によってその信頼できる人(受託者)に対してお金や土地、建物などの財産を移転し、 最近、家族信託というものが広がっており、最近ではいろんな銀行もサービス提供していますね。 【相続】も【争続】と表現されるように、承継問題を事前に解決しておかないとその後の一族間に大きなしこりを残す原因にもなります。 ちなみにこの「信託」の制度の始まりは、イギリスの教会が行っていたスキームが発祥ともいわれています。 ユースは、十字軍の遠征でも、参加した兵士たちの間で、国に残してきた家族のために利用されたといわれています。 委託者・・・財産保有 このような関係性で行います。 あらかじめ財産分与を行うことで争続をなくし、資産を目減りさせず継承させていく仕組みを作ることも可能です。日本にはまだまだなじみのない制度 |
■「Unique Asset Management -独自の資産形成-」![]() 今回はPhilippines不動産についてみてみたいと思います。 ○個人の外国人は土地を所有できない ただし、外国人が購入できる集合住宅は1棟あたり全戸数の40%までと制限されています。 なお、海外の法人はフィリピンの土地を所有できますが、資本の60%以上をフィリピン資本が占めていることが条件です。また、フィリピン人の名義貸し ○フィリピン不動産投資でかかる税金 滞在期間180日未満の外国籍非居住者の場合は、所得税率は国内源泉所得に対して一律25%となっています。 一方、不動産の売買時には、以下の表の内容で税金が課税されます。 税金の種類 税率 ○人口増加に伴う住宅需要の拡大を見込める また、フィリピンは年齢の中央値が2020年予測値で24.1歳と若いのも明るい材料です。若年人口が多いエリアは生産年齢人口も多いため、住宅の賃貸需要が メリットばかりではないPhilippines不動産。以下にデメリットも記載します。 ○プレビルドのコンドミニアムには竣工リスクも 新築コンドミニアムは、建設工事の途中で売り出されるのが一般的です。海外不動産投資では、未完成物件のことを「プレビルド」と呼びます。 しかし、建設工事が途中で中断されてしまうリスクも持っています。プレビルドの物件で工事中断されてしまうと、工事が再開される見込みはとても薄いもの ○不動産会社の見極めが難しい ○都心の高級物件では空室リスクに要注意 これらを踏まえた新しい投資戦略としては、 ◆中古・セカンドマーケットの不動産を狙う ◆信用ある会社が底地の土地を押さえた状態での戸建開発物件 これからの新しい投資スタイルになりそうですね。 |
■「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」![]() ほとんどの日本人は東南アジアといえば、どこもかしこも一律に暑いというイメージがあり、年がら年中暑いんだろう 最近はバランスが崩れつつはあるものの日本には四季があります。 さてフィリピンは基本的に1年を通して気温湿度が高い熱帯モンスーン型気候です。 例えば、フィリピンで一番大きな島としてルソン島がありますが、そのルソン島北部中央にはCordillera(コルデリエ 南シナ海側をイロコスといい、こちらは熱帯海洋性気候で比較的過ごしやすく、マルコス元大統領出身ということもあり道路などインフラが非常にしっかりと整備されています。 一方、太平洋側(フィリピン海)のCagayan Valley(カガヤンバレー)は、台風の産地と呼ばれるエリアに面しており、 コルデリエラの一番南にある『バギオ』は、高地にあることから日本で例えるなら軽井沢のような気候で、エアコンがなかった頃の夏季(3月~5月)は大統領府などの政府機関が一時的にここに移転していたことで有名です。 |