本メルマガは、週1回程度を目安に以下の3つのパートから情報をお送りさせていただく内容となっております。

  • 「Paradigm Shift -新しい価値観-」
  • 「Unique Asset Management -独自の資産形成-」
  • 「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」
 

■Paradigm Shift -新しい価値観-

最近、サウナ人気が熱いですね!
皆さんはサウナにどういったイメージをお持ちでしょうか。

心身がととのう場所・日頃の疲れを癒すことができる場所・できる経営者やビジネスマンが行く場所etc

上記のようなイメージが思い浮かぶかもしれません。
しかし、ひと昔前まではこういったポジティブなイメージはなく、むしろ「サウナはおじさんっぽい」というネガティブ
イメージがほとんどでした。
現在では「健康によい」といったポジティブな印象を持っている方が多いようです。

ここには、サウナ好きを公言する女性が増えてきたことも影響しています。
例えば、広瀬すず、北川景子、天海祐希などの芸能人はサウナ好きを公言しており、サウナのむさ苦しいイメージは既に
大きく変わっていることがわかります。

このように広まりつつあるサウナ人気ですが。その理由には以下の3つが考えられます

1,若者にはクローズドカルチャーが人気
2,健康によいイメージが広まった
3,「サ道」が広まった:ととのうブーム

1,若者にはクローズドカルチャーが人気
少し前までは若者達が興味を持っていたのは、オープンなカルチャーでした。オープンなカルチャーとは、数千人、数万人が
動員されるフェスやクラブなどです。
こうした開けた環境を好んでいた若者ですが、現在はその興味がクローズドカルチャーに移っているようです。
クローズドカルチャーとは、ある程度同じような思考を持った人とゆったりと話せる、バーやスナック、サウナなどのことです。
省エネで楽しみながらも、どことなくマイノリティに感じられるいわゆる「ツウな場所」が現在若者の間で流行っています。
こうした背景もあり、サウナは今若者から人気を集めているのです。

2,健康によいイメージが広まった
サウナは健康によいというイメージが普及してきたのも人気の理由です。サウナでは日頃触っている携帯を持ち込むことができ
ない、ある意味デジタルデトックスもできる場所です。
したがって、サウナでは何をするわけでもなくボーッと過ごすことになります。
普段から忙しいビジネスマンが心身を癒すことのできるサードプレイスとして、サウナにスポットが当てられているのです。

3,「サ道」が広まった:ととのうブーム
「ととのう」という言葉のブームを牽引した「サ道」も、サウナのイメージアップや流行拡大の大きな理由です。
「サ道」はタナカカツキ氏が手がけるサウナの漫画で、この中で取り上げられた「ととのう」という心地のよい状態が流行り、
サウナに行きたい人が増えたのです。

では、このサウナ人気はいつから始まったのでしょうか??

図はgoogleで「サウナ」と検索された回数を示したグラフですが、2019年に大きく回数が上昇していることがわかります。
サウナーとはサウナ愛好家のことです。今まで隠れていたサウナー達が繋がり、独自のサウナに対する見解を共有し始めたのが
2009年頃のSNS上での動きでした。
後述するタナカカツキ氏のエッセイが生まれたのも、こうしたSNS上でのサウナ愛好家たちのやりとりがきっかけだったのです。

2009年の「サ道」が幕開け
SNSブームを受け、タナカカツキ氏が手掛けたエッセイ「サ道」が始まったのは2009年。当時はまだ「ととのう」という言葉が
出てはいませんでしたが「サ道」が人気になり始めました。
2011年には書籍化、16年には漫画化された「サ道」は少しずつ非サウナーにも認知され始めることになります。
こうしたサウナを主題とした作品が生まれたことで、サウナの認知度は少しずつ向上しました。

2019年のドラマ「サ道」がブームのきっかけ
2019年、タナカカツキ氏の漫画がついにドラマ化されました。ドラマ化により人々のサウナへの認知度は上昇し、サウナブームの
きっかけとなりました。
「サ道」では一般的なドラマとは異なり、エンドロールに次回のサウナ情報や登場したサウナの温度や湿度、注意書きなどが提示
されるのが特徴でした。

そして、ドラマの中で紹介された「ととのう」という言葉がその後のサウナブームを牽引することになります。既に漫画の時期から
「ととのう」という言葉は出ていましたが、「ととのう」の検索が大きく増加したのは2019年ごろです。

「ととのう」とはサウナ室から出た後に水風呂に入り、その後イスなどで休憩することで得られる至福の瞬間のことです。
「ととのう」という言葉が流行ったことで、サウナ店でも「ととのう」を宣伝文句にする企業が増えました。

そして、できる人がサウナに入るのは以下の3つの理由が考えられます。

①リラックス
②「ととのう」こと
③よく眠れること

①リラックス
サウナにはリラックス効果があります。サウナに入ることで思考が強制的にシャットダウンされます。
サウナに入ると必ず途中でボーッとする瞬間が訪れるのは、思考を停止させなければならないほど体が危険な状況に陥るからです。
(80℃?100℃は人間にとって危機的状況)
忙しいビジネスマンは常に頭の中に膨大なタスクを抱えています。サウナに入り思考を強制的にシャットダウンすることで、
リラックスした状態になれるのです。

②「ととのう」こと
「ととのう」とはサウナの後に感じることができる恍惚感です。サウナーの方にとっては「ととのう」ことがサウナの醍醐味という
方も多いです。こうした感覚を味わうことができるのは以下のメカニズムのおかげです。
「ととのう」ためにはサウナ、水風呂、外気浴に入ることが大切です。
まずはサウナに入り、心拍数が通常の2倍程度になるまで待ちます。この際、体の物質交換が進むので体の老廃物が排出されています。
その後シャワーを浴びて体を綺麗にしてから水風呂に入ります。水風呂にはいった瞬間は、交感神経が優位に働きますが、その後
外気浴の瞬間は副交感神経が優位に働きます。
外気浴をする際、水風呂に入って収縮していた血管が急に広がることで血流がよくなります。
このように、交感神経が反発して副交感神経優位になり、身体がリラックスした状態になることで「ととのう」のです。

③よく眠れること
日本サウナ学会代表理事の加藤容崇氏によれば、サウナに入った日の深い睡眠状態は28%程。サウナに入らなかった場合の14%と比べて、深い睡眠の時間が2倍近くになったといいます。
忙しいビジネスマンは睡眠時間が短くなる傾向があるため、サウナに入ることで深い睡眠時間を増やし、効率的に身体を休めることが
可能です。

私もリフレッシュのために、これからサ道の道に入り、「ととのう」を極めていきたいと思います。
富山に限らず、地方にもサウナ付きのホテルなどが、どんどんできるそんな時代になってますね!


 

■「Unique Asset Management -独自の資産形成-」


【リスク分散しまくったらいいというわけではない解説】
ポートフォリオ理論というのがあります。

一般的には5%の利益が出る投資商品と10%の利益が期待できる運用商品があった場合どちらがリスク大きいと考えますか?
一般の方に聞いたら10%の方が利回り高いんだからきっとリスクが大きいはずと思うはずです。

実はあっているようですが違います。正確には一般的にはそうですが5%の利回りが出てリスクを10%の商品と同じくらいに
することが可能なのです。

それを可能にしているのがポートフォリオという考え方です。
大きく2つのことをまずは知っておかないといけないのですがそれがリターンとリスクです。

リスクというのは振れ幅のことです。1年で同じ10%利益がでる商品でも落ちるときに5%落ちるものと10%落ちるものとでは
振れ幅が違います。

このことをリスクといいます。なので振れ幅を小さくしてなるべく利回りを高く運用することを目指したいですよね。
たとえば下の図、いろいろな商品を組み合わせたものなのですが、一番効率の良い運用ポートフォリオは

真ん中のやつですよね。
いろいろ組み合わせまくると右のモノになりますがリスクが10%ということは悪い時に10%下がってしまうということです。

真ん中だと3%くらいで収まりますよね。
ということでなんでもかんでも振り分けたらいいというわけではないのです。

その最適なものを見つけてくれるのがこのアプリです。

米国銘柄しか対応していないのですがS&P500のETF買っている人とかは対応している銘柄がアメリカにもあるので、調べて
みたい方はぜひおっしゃってください。
どうせ運用するなら効率よくいきたいですもんね。

しかも過去のシミュレーションとかも計算してくれます。
https://www.portfoliovisualizer.com/optimize-portfolio

実際に運用しているポートフォリオの銘柄をこちらに入れて最適ポートフォリオを作ってみました。
するとS&P500が外されてしまいました笑
まぁ個別銘柄と金でバランスが取れているということかもしれません。

あくまで過去の実績からのポートフォリオなのでぜひいろいろやって試してみてください。

5月から資産運用全般における相談・メンテナンスを依頼できるサービスを展開いたします。
こちらのコラムでご案内しているプロの専門家のご紹介が可能ですのでお気軽にご参加ください。



 

■「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」

現在、フィリピンと日本間は、事前の検査とワクチン3回の証明ができていれば、隔離なしで行き来できるようになりま
したので、フィリピンとの往来も今後増えていくのではと思います。

ウクライナ、ロシア戦争の影響で燃料費が世界的に上がっており、車社会のフィリピンの打撃は相当なものになっている
そうです。
この機会に鉄道などが整備されるとフィリピン特有の渋滞も緩和するかなと思ったりもしますが、なかなか難しそうです。

さて、前回はフィリピン語についてお話しいたしました。
フィリピンと日本の入国規制も緩和されたという事情もありますのでフィリピンへ行きやすくなりました。
今回は、ペラペラに話すことができなくてもフィリピンへ渡航した際に使えると便利なタガログ語の単語をご紹介したい
と思います。

私 ako アコ

あなた ikaw イカウ

お兄さん kuya クヤ

お姉さん ate アテ

レストランなどでウェイトレスを呼ぶときに「アテ」と呼んでいるのを見かけたことがあります。

はい oopo オオ

はい sige シゲ

オオでもシゲでもどちらでもよいみたいです。

いいえ hindi ヒンディ

ありがとう salamat po サラマッポ

おはよう magandang umaga マガンダン ウマガ

こんばんわ magandang gabi マガンダン ガビ

さようなら paalam パアラム

byeでもバイバイでも大丈夫。

次にご紹介するのは、数字です。
10まで数えられなくても最初の方だけで覚えているだけで重宝します。

1 isa イサ

2 dalawa ダラワ

3 tatulo タトゥロ

4 apat アーパット

5 lima リマ

6 anim アニム

7 pito ピト

8 walo ワロ

9 siyam シャム

10 sampu サンポー

 

西島筆