■「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」
はじめての人向け!フィリピンに渡航する際の知っておくべきこと
インドネシアの方は海外からの受け入れを解放いたしましたが、まだフィリピンの方は少し時間がかかりそうです。
モチベーションアップも兼ねて、フィリピンに行ったことがない人向けの注意事項をまとめましたので、ご覧ください。
日本国内でも地域によっての違いがあるように、それ以上に地域の文化、言語が異なるフィリピンにおいては違いがあり
ますので、その点をご考慮の上、ご参考にしていただければと思います。
フィリピンは近い!
フィリピンと日本の時差は1時間。日本の方が時間が進んでいます。1時間程度なのでそこまで不便なことはありませんが、
時差が少ないので1時間の時差があることを忘れがち。日本も同じ時間だと思って行動して日本との約束の時間を間違え
たりすることもありますので、ご注意ください。
日本からマニラへの渡航時間は4時間~となっており、比較的短時間で行くことができます。
ビザについて
30日以内の滞在であればビザは必要ありません。
1か月以上滞在する場合はビザの申請が必要です。
長期滞在者は、別の国に飛んでまた戻ってくるというスタイルもよく利用されるパターンです。
フィリピンは暑い
フィリピンといえば南国。暑いイメージがあります。
ただし、多くの日本人が誤解しているのは、フィリピンに限らず南国であっても夏場に関しては日本の方が暑いです。
実際に年間通して暖かく、雨季(6月~11月)と乾季(12月~5月)があります。雨季は南国ではおなじみの突然のスコー
ルがありますので、折りたたみ傘をご用意ください。
1年を通して夏服で過ごすことができます。
通貨
フィリピンの通貨は、ペソ(フィリピンペソ)です。
1000ペソで2218円(10/8現在)なので約2倍強の価値があると考えていただければと思います。
日本とフィリピンでは物価も違いますが、ないとは思いますが、長期滞在していると慣れて(ズレて)1000という字面で
1000円程度のつもりにならないようご注意ください笑
チップ
スペインやアメリカ統治の影響でチップの習慣が残っています。
ついつい忘れがちですが、ホテルで宿泊した際には枕の下に10ペソを入れておくとよいでしょう。
ポーターにもお忘れなく。
サービス料が含まれていないレストランでは食事代の10%程度がチップの基本となります。
言語
都市部ではほぼ英語が通じます。
アメリカ統治の影響もあり、アメリカンイングリッシュです。
発音もネイティブとほぼ変わらず、訛りが少ないのが特徴です。
現地のタガログ語との混用やフィリピン特有の単語もあります。
Confort room(コンフォート ルーム)→トイレ
Sari-Sari store(サリサリストア)→家族経営の小さな雑貨屋さん
Halo-Halo(ハロハロ)→ごちゃ混ぜという意味。デザートで日本で紹介されたこともあるので知っている人もいるかも
しれません。
治安
日本と比べるとほとんどの国が治安が悪いというのは事実です。
フィリピンでも特に治安が悪い地域があったりします。
すりや置き引き、ひったくり、詐欺が横行しています。
スーパーやデパートに入る際にはボディチェックとカバンを開けてのチェックが必ずあります。
カバンを持つ際はかならず前に持つ(リュックであっても)ようにしてください。
地域によりますが、町中でスマホをいじることは極力避けてください。
日本にいるときとは違い外にいるときは、周りを意識するようにしましょう。
移動時は、バイクタクシーやジプニーより値段が張りますが、タクシーやGrab(グラブ)を利用したほうが安全です。
食事と水
基本的には煮沸していない水道水を飲まないようにしましょう。
ホテルにはかならずペットボトルのミネラルウォーターが用意されていたりします。
フィリピンの主食はお米です。現在の日本人以上にお米が大好きで、食事には必ずお米が必須かなというくらい大好きで
す。
ハンバーガーなどファーストフードでもメニューにライスがあり、お米を付けている方が多いです。
フィリピンでは、マクドナルドよりもジョリビーの方が人気があり規模も大きいという特徴があります。
レストランでは日本のようなレジが表にない場合もあり、テーブルで会計するパターンが多かったりすることもあります。
南国のアジアの割には辛い食べ物が少ないので日本人が親しみやすい傾向にあります。
コーラやビールを飲む際には必ず瓶の口をナプキンで拭くようにしましょう。
また同様にスプーンやフォークも利用前に拭くようにしましょう。
日本では当たり前の清潔感が常識でないことも多いのでお気を付けください。
西島 筆 |