本メルマガは、週1回程度を目安に以下の3つのパートから情報をお送りさせていただく内容となっております。

  • 「Paradigm Shift -新しい価値観-」
  • 「Unique Asset Management -独自の資産形成-」
  • 「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」
 

■Paradigm Shift -新しい価値観-


4月7日からの吉方取得と兼ねたPhilippines・Indonesia滞在も本日が最終日です。
Philippines(Manila)⇒ BALI ⇒ Manila ⇒ Mindanao島 ⇒ Manila ⇒ Indonesia(Jakarta)
と移動もしながらの滞在でした。

Philippinesでは主に、仕込んできた土地の売却に対する仕掛けを展開していますが、地元
のdeveloperへの売却や、政府主導による住宅供給Programと連携しての開発事業などが主な
動きとなっています。

また、Mindanao島では太陽光事業の展開が始まっており、地元の電力供給会社や、農協のよ
うな組合型の団体と連携しています。新たな事業としてココナッツを活用してのオイル精製
とヤシ殻の炭化事業も環境省予算を活用して展開していく運びとなりそうです。

一方で、Indonesiaの方では、バリ島での従来から続く土地・VILLAなどの開発事業に加えて、
residence物件のタイムシェアプラン販売なども開始しました。
今後は、NFTと連携したタイムシェアプランなどのリリースなども予定されています。

そして、今回のJakartaでは、視察ツアーのアテンドを行ってまいりましたが、一般家庭を訪
問しての市場調査、我々のオフィスも入居するシェアオフィス視察、現地Jakartaで実業され
てる日本人経営者インタビュー、不動産開発事業、ピラティス事業、飲食事業、生産設備事業、
日本語学校事業などをし視察。

320kmでる新幹線でBandungに行ったり、夜のClub活動(笑)ではその熱気を感じて頂いたりと皆
さんにはIndonesiaの勢いを肌で感じて頂いたように思います。

経験上、海外進出には高い障壁を感じることが多々あるわけですが、platformを活用してもら
うことで、まずは初動の失敗を減らし、そこから自身のビジネスビジョンへと昇華してもらう
ことで、成功確率を高めてもらえたらと思っています。

Philippinesでは、そのようなplatformを今年中には整備していきたいと考えていますが、
すでにIndonesiaでは、そのplatformが動き出しています。

Indonesiaでの事業や進出をメインとしたビジネスコミュニティ『Indonesia Linkage Club』
では現地の生の情報をお伝えしていく勉強会も開催しています。

今回、現地で事業を行っているIndonesia企業の経営者にも喜んでlinkage Clubに joinして
頂けたことで、益々その必要性を実感しているところです。

この『Indonesia Linkage Club』では日本の中小企業のインドネシア進出のためのノウハウを
公開していきます。インドネシア総合研究所と、3社JVで作ったPT ROOOM FINANCE INDONESIA
JEPANGがコンテンツ提供し、一般社団法人Indonesia Linkage Clubが運営行っていきます。

【こんな方におすすめ】
・インドネシア市場の開拓に興味がある方
・インドネシアにビジネス進出を検討している方
・インドネシアの事業案件や不動産に投資をしたい方

【公式LINE】
https://line.me/ti/p/%40938uddpp

【HP】
https://www.indonesia-clubs.co

生のIndonesiaを感じて貰える視察ツアーも定期開催しています。
ご興味ある方はお気軽に登録ください^ ^
今後も日本とIndonesiaの架け橋となる事業を進めて行きたいと思います。

 

■「Unique Asset Management -独自の資産形成-」


Philippines事業のパートナーが祖父の名義となっていた土地を相続し、その手続き費用を我々
が支援することで、その土地の部分的な権利を所有し、売却することでその所有分の利益を受
け取ることになっている今回のプロジェクト。
そのPhilippinesで仕込んでいる土地売却プロジェクトも佳境に差し掛かってきました。

今回のターゲットエリアはPhilippinesでも最も価値が高いと言われているエリアである、
ボニファシオ・グローバルシティ、通称BGCがその舞台となっています。

現状では、すでに権利書前の書類が我々パートナーの手元にありサインもなされています。
肝心な出口部分については、開発するdeveloper候補に売却販売とする形で動かします。
正直なところ、Philippinesで最も価値のあるエリアで、かつ11ヘクタールとまとまった土地の
サイズなのでdeveloperはのどから手が出るほど欲しい土地となっています。

現在、登記登録にかかる最終資金をつける段階となっており、いよいよ最終段階です。
登記簿はじめ売買に必要なDocument関係も9割以上まで上がってきている状態ですので、資金が
入れば、ここからの動きも早いと思われます。

現在、最も興味を示している先としては、近隣で大規模開発もしているPhilippines第2位のデベ
ロッパーとも言われるMEGAWORLD社です。
すでに該当用地に興味を示し、LOIも提示してきております。

https://www.megaworldcorp.com/
※MEGAWORLD社WEBサイト

メガワールドのWIKIPEDIAです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Megaworld_Corporation

我々の仕込んでいる用地の隣地で【McKinleyWest】という開発を行っています。
https://www.megaworldcorp.com/townships/mckinley-west

【McKinley West】マッキンリーウエスト
※サイト翻訳
マニラの高級市場に対応するため、フォーブスパークとマニラポロクラブの横にあるフォートボ
ニファシオの旧JUSMAGプロパティにある34.5ヘクタールの超高級タウンシップであるマッキンリー
ウェストを開発しています。

同社は今後10年間で450億ペソを費やしてマッキンリーウェストを建設する予定です。 2010年の
ローンチ以来110%も高く評価されている住宅村を除けば、マッキンリーウェストには、独自の最
先端のセキュリティ機能と最初の機能を備えたいくつかの物件を備えた豪華な住宅団地が並んで
います。

豪華な住宅の飛び地は、隣接するフォーブスパークのライフスタイルに沿った近代的なビジネス地
区によって補完されます。タウンシップの開発に伴い、基地転換開発局はロートンアベニューの拡
張に取り組み、マッキンリーウェストにマッキンリーヒルへの直接アクセスを提供し、フォートボ
ニファシオ、サウスルザンエクスプレスウェイ、C5ロード、ニノイアキノ国際空港へのより便利な
アクセスを提供します。
マカティCBD。マッキンリーウェストの比類のないロケーションとアクセシビリティ、そして完全な
ライブ-ワーク-プレイ-ラーン-ショップのライフスタイルコンセプトにより、マッキンリーウェスト
は今日最も理想的な多目的コミュニティになっています。

もう一つの隣接エリアは【Forbes park】
https://en.wikipedia.org/wiki/Forbes_Park,_Makati
Forbes Parkは、フィリピンのマカティ市にある高級住宅地で、Ayala Corporationが開発した最初の
サブディヴィジョンで門塀付きの街区となっています。フィリピンで最も高価で豪華な街区とされて
おり、フィリピンの富裕層の多くが居住しているエリアです。

上記、【McKinley West】マッキンリーウエスト と【Forbes park】に挟まれた用地がこちら。

https://maps.app.goo.gl/2eFkvvwyYFxqpUbW7

航空写真で見て頂くと周辺と対比してエアポケットのように何もないのがわかります。
また、【Forbes park】の家々はその1軒1軒が大きく、他のエリアとの差も歴然です。

そして、出口に向けてですが・・・

売却に向けての進捗に関しては、MEGA WORLDが最も見込みが高く、合わせてBDO(銀行系デベ)から
の購入意向(LOI)が出ております。そのほか、シンガポール系、中華系からも打診があります。
5月最終資金が入ってからは60日以内にtitle(登記簿)が正式リリースされ、同時に商談スケジュー
ルがFIXされる流れとなります。

契約条件については、商談時に確定となりますが、我々のイメージとしては、支払いは分割で、頭金
20~30%でバンクギャランティまたはコーポレートギャランティをもらい締結という形が落としどこ
ろとなると想定しています。
㎡あたり25万Peso想定の売却価格で、11ヘクタールありますので、総額でも270億Peso(約700億円)
ですので、最終の売却金額を受け取るのに1年から2年ほどかけてというところです。
あ、ちなみに我々の持分としては10%程度ですので、大体の金額はイメージいただけますね。

来月5月には、予定されている最終の大口投資家によって残額支払いを行った後、上記の動きとなりま
すので、ここ1ヵ月弱が新規でご参画いただけるチャンスです。

ざっくり、1~2年で2~3倍程度の着地となると思います。
詳しくお話を聞いて見られたい方はお気軽にご連絡ください。


 

■「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」


ユネスコ統計研究所(UIS)のデータによると、2024年2月時点で海外留学をしているインドネ
シアの学生数は59,224人で、今後も増加することが予想されています。

ASEAN各国の留学数をみると、ベトナムの次にインドネシア人の留学生が多く、インドネシアの
人々の海外留学への関心が高まっていることがわかります。

以下はインドネシアの調査会社Goodstatsが行った調査でわかった、インドネシアの人が留学を
する主な理由です。

質の高いキャンパスでの教育が受けられる
海外の大学の奨学金制度が充実している
講義の言語が複雑でない
安全で安定した国で勉強ができる
留学先の国に感銘を受けるという経験ができる
世界各国にネットワークができる

上記の中でも、「質の高いキャンパスでの教育が受けられる」ことが主な留学理由の中で最も多
い回答となりました。その次に多かったのが「奨学金制度の充実」で、インドネシア人にとって
質の高い勉強ができ且つ資金も援助してもらえることが留学の主な理由であると言えます。

インドネシアの学生に人気のある上位5カ国を見てみたいと思います。
1位が11516人でオーストラリアです。次に多く2位は9862人、隣国であるマレーシア。マレーシア
はビザの取得が比較的容易で生活費も安く抑えられるため人気が高いようです。
そして、3位は7445人でアメリカ。第4位がようやく日本です。アニメや漫画などの日本文化が好
まれてのランクインのようです。
そして、第5位がイギリスとなっています。
その他に、ドイツ、サウジアラビア などの国も留学先として選ばれています。

以下はインドネシア人留学生に人気のある学部です。

工学部:機械工学、土木工学、電気工学など
コンピュータサイエンス学部:情報技術、ソフトウェア開発、ソフトウェア設計など
衛生学:医療や看護で必要な予防医学など
自然科学部:化学、生物学、物理学など
経営学部:マーケティング、財務、会計など
法学部:近年は、サイバー法、企業法などが人気
観光学部:ホテル経営、外国人向けの観光など

経営、コンピュータサイエンス、観光など、将来の就職を見越した学部や、工学部、自然科学部な
どより専門的な学部の人気が高いことがわかります。

インドネシアでは経済発展とともに、インドネシア人留学生の数が増加しています。少子高齢化が
問題となっている日本の大学において、インドネシアをはじめとする外国人留学生の受け入れは、
急務と言えるかもしれませんね。

出展:株式会社インドネシア総合研究所