
本メルマガは、週1回程度を目安に以下の3つのパートから情報をお送りさせていただく内容となっております。
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■Paradigm Shift -新しい価値観-![]() 中古車販売大手ビッグモーター社に端を発し、相次ぐ不祥事の発覚で損害保険業界への信頼が揺らいでいます。 とりわけ後者は保険制度そのものへの信頼を揺るがしかねない深刻な問題と言われています。自動車保険や火災保険な 損害保険の流れを見てみると、企業向け保険の大半は代理店を通じて取引されています。その多くは「機関代理店」 個人向け保険でも、保険会社はBMのような年200億円もの保険料を稼いでくれる大型の代理店には、通常の代理店とは異 業界の問題になっている点としては、保険会社に収入保険料やシェアの確保を最優先する文化が根強く残っていることだ ちなみに同様なことはBM事件でも見てとれます。SOMPOホールディングスが10月に公表したBM事件に関する社外調査委員会 1995年の保険業法改正以前、かつての規制緩和前まで保険市場は大半の種目でカルテル保険料率の使用義務があり、価格 まとめると、損保業界も収益確保のために必死であるということであり、代理店制度の見直しが必要だと一部言われていま もっとも、ネットが浸透した現在、本当に困るのは保険加入者ではなく、代理店手数料を受け取る自動車関連業者だと思わ そして、昨今この損害保険の内容を自社で組み立てることもできる「captive」というものに注目が集まっています。 このcaptiveとは、自社の専属的保険子会社を意味し、自社もしくは自社の属するグループ企業のリスクを専属的に引き受け 日本の保険業法や監督官庁の法令に遵守しつつも、自社でリスクコントロールができることが大きなメリットです。 今回は保険を事例にお伝えしましたが、いろんな業界が再編のタイミングを迎えようとしています。ここ数十年やってきて
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■「Unique Asset Management -独自の資産形成-」![]() 上記で、損害保険のことについて触れましたので、今回は海外の生命保険について考察してみたいと思います。 まず、海外生命保険の仕組みは、日本の生命保険とあまり変わりません。保険料を支払うことで、死亡時などに保険金が 日本の生命保険と違う点としては、保険料の払い込みが「年払い」や「全期前納払い」、「一時払い」が主流ということ ただ、前提として、日本には保険業法第186条第1項が存在します。 保険業法186条文(日本に支店等を設けない外国保険業者等) ① 『日本に支店等を設けない外国保険業者は、日本に住所若しくは居所を有する人若しくは日本に所在する財産又は日本 ② 『日本に支店等を設けない外国保険業者に対して日本に住所若しくは居所を有する人若しくは日本に所在する財産又は 日本に支店等がない外国保険業者に対して、日本に住所や居所がある人、日本に所在する財産、日本国籍を有する船舶や 日本人は日本の保険会社の商品に加入しよう!ということが定められているわけです。なので、多くの日本人は海外の生命 海外生命保険には「日本の生命保険と比べて、保険金や解約返戻金が多い」、「元本が確保されている」という2つのメリッ 海外の生命保険は死亡保険金と解約返戻金がとても多いです。その金額は日本の生命保険の比ではありません。 ![]() 一番右の欄が「死亡保険金」ですが、年数が経つほど金額が上がっていくのが分かると思います。 ただ、日本の生命保険ではこのようになりません。なぜなら、一度設定された保険金が変わることはないからです。もし、 それに対して、海外生命保険では保険金も解約返戻金も契約年数に応じて増えていきます。 もし保険料を5年で支払いきるなら、11~12年くらいで解約返戻金が元本に達する計算になります。きちんと条件を満たせば、 ・死亡保障が付いている これらの事実があることからも、海外生命保険が非常に優秀だといことがお分かり頂けたと思います。 ちなみに、海外の生命保険会社は無数にありますが、その中でも日本人が契約できる生命保険会社は限られています。 サン・ライフは 【格付け機関の評価】 ここまで記載すると、海外生保に入ったほうがいいじゃないか。と思われる方もたくさんいると思います。 現在、日本から海外保険商品にコンプラに遵守した形で加入しようとする場合は、以下の方法で可能なようです。 ![]()
出典:海外投資のはじめ方より
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■「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」![]() アジアの中でも現在経済成長中のフィリピンには魅力がいっぱい。 フィリピン人の国民性や文化の特徴は?:ホスピタリティ精神を持ち、日本に親しみを持つ人々 フィリピン人の採用を考えるにあたって、フィリピン人の国民性や文化について知ることは大切です。異なる文化を フィリピン人の国民性は親切・丁寧で、ホスピタリティ精神に溢れる その理由のひとつは、フィリピン人全体の約93%がキリスト教徒、うち83%がローマカトリック教徒であることが関係 キリスト教の教えにある、「誰にでも自発的に思いやりをもって接する」西洋的なホスピタリティは、どちらかとい 実際、多くのフィリピン人はフレンドリーな気質を持ち、初対面でも積極的に親しみを表現してくれますから、フィ 日本に好感を持っているフィリピン人が多数 次に、フィリピン人が日本人についてどう思っているかを調べてみました。 アウンコンサルティングによる親日度調査(2019年実施)のアンケート結果を見ると、「日本という国が好きです フィリピンにとって日本は最大の輸入国であり、長きに渡り貿易・インフラ・建設面とさまざまな面で協力関係にあ また、個々人の視点でも、四季があり、食べ物が美味しく、テクノロジーも発達している日本に対して、好感とリス フィリピンの就業時間は9時~18時。しかし日本との大きな違いも!? フィリピンの就業時間について調べると、多くの職場で9時から18時くらいとされ、日本とほぼ変わらないスケジュー しかし、実はここには落とし穴があり、日本人とフィリピン人では時間の感覚に大きな違いがあるのです。 一般的なフィリピンの職場では、9時に始業の場合、9時に出社しているのは半分以下が当たり前だそうで、時間に関 時間厳守の感覚を持つ日本人からすれば厄介な習慣ですが、フィリピンでは公共交通機関(バス・電車など)にも、 プライベートでの待ち合わせはもとより、公共機関やビジネスシーンでも、時間ちょうどに待ち合わせて行動しなけ 西島筆 |