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楽園バリスタイル・ナビゲーターの小野寺です!
?インドネシア最新ニュースをピックアップ?
インドネシア・バリ島から社会ニュース、経済ニュースからフレッシュな最新トピックをお届けします。
【ゴジェック、首都南部に電動バイク500台】
インドネシアの配車・配送サービス大手ゴジェックは27日、首都ジャカルタで500台の電動バイクを試験導入すると発表
した。
2030年に同社の事業環境で、二酸化炭素(CO2)の排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル(炭素中立)」の
実現を目指す。
まずは南ジャカルタで500台の電動バイクを導入する。段階的に5,000台まで増やして、電動バイクの総走行距離100万キ
ロメートルの達成を目指す。
ゴジェックの利用者は、配車サービスや食事のデリバリーなど同社の各種サービスで南ジャカルタ圏内を発着するバイク
を利用する際に、電動バイクを選択することができる。
ゴジェックは今後、電動車の利用について特化した部署を立ち上げる予定という。
【台湾の鴻海がEVと電池生産を計画=投資省】
インドネシア投資省はこのほど、台湾の電子関連大手、鴻海精密工業(フォックスコン)がインドネシアで電気自動車
(EV)やEV用バッテリーの工場建設を計画していると明らかにした。
バフリル投資相は22日、台北で鴻海の劉揚偉董事長、電動スクーターを手掛ける睿能創意(ゴゴロ)の陸学森最高経営責
任者(CEO)らと会談した。
24日の国営アンタラ通信によると劉揚偉氏は、組立工場だけではなく、あらゆる部門でインドネシアへの参入を目指して
いると説明。
「インドネシアの消費者に受け入れてもらえるデザインのEVをつくりたい」と述べた。具体的な投資時期や金額、地域
は明かされていない。
四輪車と二輪車の生産を検討する。電動バイクでは、鴻海とパートナー関係にあるゴゴロが協力する予定。
バフリル投資相は、両社のサプライチェーン(調達・供給網)構築において、国営企業や地場企業、中小零細企業との協
力を求める方針を示した。
【イオンモール、首都南部の店舗を11月開業】
インドネシアの不動産開発大手シナールマス・ランドは20日、イオンモールが11月に、首都ジャカルタ南部に新店舗をソ
フトオープンすると発表した。
シナールマス・ランドは、高層タワーマンションをはじめとする大規模複合開発地区「サウスゲート」の開発を進めてお
り、イオンモールはその基幹プロジェクトに位置づけられている。
「サウスゲート」は、南ジャカルタ・タンジュンバラット地区にある。ジャカルタ中心部から南に約15キロメートルの場
所で、最寄り駅は首都圏通勤鉄道のタンジュンバラット駅。
近隣にはジャカルタ外郭環状道路(JORR)もあり交通アクセスが良い。
イオンモール・インドネシアの礒部大将社長はNNAの取材に対し、「(11月のソフトオープンについて)コメントを差
し控える」とした。
イオンモールは、シナールマス・ランドと双日の出資会社が開発・運営を手掛けるジャカルタ郊外の西ジャワ州ブカシ県
の総合都市デルタマス・シティにも出店を計画しており、このほど建設地の造成工事を開始した。
礒部社長によると、デルタマス・シティ店の敷地面積は20ヘクタール。東南アジア諸国連合(ASEAN)域内のイオン
モールでは最大級の規模になる。2023年度以降のオープンを予定している。
(出典:NNA ASIA)
以上、インドネシアの経済ニュースでした。最近インドネシアではちょっとした社会現象のように「イカゲーム」が流行
っています。
全世界で話題沸騰の米ネットフリックスで配信されている韓国ドラマ「イカゲーム」。およそ456億ウォン(約44億円)
の優勝賞金を目当てに、さまざまな人物が命がけのゲームに参加するというもので、インドネシアでも大変な人気となっ
ています。
ドラマに出てくるゲームは非常にシンプル。韓国風カルメ焼きにかたどられた星、三角形や傘のマークを傷つけずに、き
れいな型のままくりぬくというゲームも登場していた。
このお菓子をまねしようと、レシピが公開されたり、人気にあやかりカフェでメニューとして提供したりする店も出てき
たほど。ショッピングモールではドラマを模倣したゲーム大会が開かれたといます。
インドネシアでは1つの流行が爆発的に拡散していくことがよくあります。
モールや飲食店では、コロナ規制緩和後の明暗がはっきり分かれており、人気の店は大繁盛、一方で閑古鳥が鳴いている
店も少なくありません。
インドネシアに再進出したファストフード店は1号店のオープン初日、客が殺到。感染対策違反として治安部隊から警告
を受ける事態となりました。
数日後の2号店開業時も大勢の客が来たが、店の対策に変化が。店内に入れる客は5人だけ。店外は長蛇の列だが、客に
順番待ちのようすの撮影を禁じました。
インドネシアはエンターテインメント市場も巨大です。新しいものが好き、外食好き、SNS大好きで、珍しいものには
飛びつくが飽きやすいという傾向もありますので、国民性を考慮した営業戦略が必要ですね。
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