■Paradigm Shift -新しい価値観-
前回、音声SNSの『Clubhouse』をこちらでご紹介しましたが、この1週間で結構使い込んでみましたので、個人的な感想をまとめたいと思います。
『Clubhouse』を簡単に解説すると、いわゆる音声チャットですが、会話している内容を関係のないユーザーもオーディエンスとしてラジオのように聞くことができます。さらにroom(番組)を立ち上げて主催者となるモデレーター(MC)といわれるが方が許可をすれば、その会話にスピーカーとして参加することもできます。
このような形でのその場が形成されていきます。
モデレーターは、MC&プロデューサー&ディレクターの役割があるので、ここを一人で取り持つのか、チームで行うのかで、大きく異なってくると思います。
狙ったようにROOM=番組を成立させていくのか、流れに身を任せてROOMを運営していくのかによっても大きく異なると思います。
ここをうまく使い分けると、大きく2つの使い方ができるのかと思います。
一方向的にラジオ的な番組として、聴衆を引き付ける話題やゲストを展開し、運営する方法と、双方向的にオーディエンス=聴衆やゲストを巻き込んで話題を展開し、運営していく方法です。
僕は2つを試してみましたが、
前者はバリの兄貴をゲストにお呼びしての以下のような展開。
【バリの兄貴とお届けする、リゾートライフのラジオタイム「アニキイズム」
~バリ島で学んだ資産家の考え方・哲学・経済の切り取り方~】
内容:基本対談形式の2時間番組にて、道徳や教育から、リゾート不動産・バリ島開発について・兄貴の人生哲学から資産に対する考え方などをお聞きしていく。途中、参加者の質問も受け付けていく形式です。
後者では、バリ島・留学というキーワードに集う方を対象に、
【バリ島にある【Green School】について達人からお話しを聞くroom。11時~12時限定】
アジアで子供の教育・留学を考えているなら一度は触れておくべきバリ島にある【Green School】
質問もできますよ(^^)/
まさに世界の潮流のSDGsを2008年の開校当時から教えている素晴らしい学校です。
ミッションは“A community of learners making our world sustainable”
(私たちの世界を持続可能なものにする学習者のコミュニティ)
こんな形式で運用してみました。
フォロワーなども結構増えたことから、2つともの方向性は間違いではないことがわかりました。
ビジネス的な側面としては、『Clubhouse』のプロフィールを共感性を持たせて仕上げつつ、プロフィール欄の下部にあるTwitterとInstagramへのリンクを整備することで導線が明確化されます。
その先に、オンラインサロンやそのサービスのサイトなど、明確な行動に移せるものがある場合は、その反応は早いです。兄貴の場合であれば1回ROOMを開催するごとに二桁はオンラインサロンに入会します。
バリ島のインターナショナルスクールの話では、入学のコンサル依頼が入ったりしてきています。
まとめると、食わず嫌いはやっぱりいけないということが再認識できました。当初は流行りに乗るもんかと思っていましたが、一定数のイノベーターがいる以上、そこにはマーケットがあるということ。
人が持っている時間のうち耳の時間を頂戴するということが次世代のマーケティングテーマだと思い、音声メディアを用意していましたが、そこを検証できたという事実。
まさに、風の時代という、Paradigm Shiftが起きているのかもしれませんね。
こちらのメルマガの配信のタイミングと合えばですが、楽園の音楽会というバリからオンラインでお届けするガムラン音楽&舞踊の企画があります。
https://gamelan-bali.peatix.com/
Baliの仲間とスタッフが立ち上げた地域振興のための企画です。利益は村に還元します。観て聴いて、バリ島に想いを馳せるとともに癒されてください(^^)/
こちらを『Clubhouse』でもお届けします。
【バリ島にプチtrip】2月13日14:00~14:45
バリ島西部のヌガラに伝わるガムラン音楽&舞踊。現地バリからお祭りの音楽と舞踊をclubhouseでお伝えします。
『Clubhouse』の招待が欲しい方は5枠ですが、先着で佐々木がもっている枠を進呈します。
お気軽にご連絡ください。
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