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JACK佐々木の西方見聞録 Vol.6MailMagazine

JACK佐々木の西方見聞録

こんにちは。JACK佐々木です。
ちなみにJACKは海外でのビジネスネームです。
私の名刺をお持ちの方は名刺にもそのように記載されています(笑)

※本メールは以前、主に株式会社プランニングネットワーク佐々木卓と名刺交換させて頂いた方、メルマガにご登録いただいた方にお送りさせていただいております。

本メールは、1週間に2回程度を目安に以下の3つのパートから情報をお送りさせていただく内容となっております。

・「Paradigm Shift -新しい価値観-」
・「Unique Asset Management -独自の資産形成-」
・「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」

 

■Paradigm Shift -新しい価値観-

今回のコロナによって、働く環境とサービスの提供の仕方がガラッと変わりそうですね。
気を悪くされる方もいるかもしれませんが、超個人的な意見なのでそんな時はサクッとスルーしてください。

僕自身、フットサルコートを運営していますが休業しています。まったくもって赤字です。
このビジネスは言ってしまえば、来店型による空間での体験&時間消費ビジネスだと思っています。
フットサルという行為単体が好きというよりも仲間との楽しい時間でかつ身体が動かせればというのが、ニーズを因数分解した結果です。なので収束するまではどうもできないと思っています。

一方、来店型ビジネスの最たるものとしては飲食業というのがありますが、フットサルビジネスとは圧倒的に異なるポイントがあります。
それは、提供しているサービスをネット展開できる、宅配サービスできるという点です。そこに応えることができるのが、飲食店の強みだと思います。
環境も提供の仕方もゼロからの立ち上げなので労力・資金はかかると思いますが、環境適合しているところはいち早く切り替えて独自のモデルを構築されています。

『仲間と楽しい時間を過ごしたい』&『美味しいものを食べたい。ここでしか味わえないものを食べたい』
という根本的なニーズが今はコロナのため、仲間で集まれないがゆえの『美味しいものを食べたい。ここでしか味わえないものを食べたい』の独自の中食文化(お店で食べる外食と家で食べる内食に対して)がコロナという外的要因から爆発的に誕生しました。

これは恐らく、コロナが収束しても中食マーケットは大きくなっていくと思います。
これま未経験だった顧客がその利便性を知ったことで、収束後もお店に来ずに食事を楽しむという新たな文化が定着するかもしれません。

2020年4月23日から、ついに地元の富山県でもUber Eatsが動き出しました。
マーケット(顧客と提供者)がその波に乗り始めたことでスタートしているわけです。
宅配サービスを独自のお店で展開しているところもみられます。一旦動き出したものはなかなか途中下車ができるわけもなく、定着していくことになると思います。
僕も昔からやってましたが、秋吉の焼き鳥を持ち帰りで買って、家で食べるという中食の動きがより多くなるのではないかと思います。

・中食マーケットの拡大
・ホームパーティー文化の浸透
・幹事制食事会の増加

コロナ収束後のその先には何があるか想像すると、飲食業界の棲み分けはさらに進んでいくことになりそうですし、新しい業態が誕生するかもしれないですね。

 

■「Unique Asset Management -独自の資産形成-」

前回、ファイナンシャルプランに夢・希望を含めたプランを構築することをオススメしているとお伝えしましたが、これは、どのように人生を送るかというライフプランとも言えます。

「将来的に移住をしたい」
「子供を海外の学校に留学させたい」
「家族との時間を作りたいから、出勤のない不動産事業を行いたい」
「今自分の行っている分野で起業したい」

これらの希望もかなえつつの人生設計を送るためのファイナンシャルプランをしっかりとたてたうえで、資産運用ができていたとしたら、どれほど楽しいことでしょう!

このファイナンシャルプランをざっくりとでもたてられたら、自分自身に必要な運用利回りがわかります。

多くの人は自分の適性な利回りがどの程度かわからないから、エモーショナルな利率の高い運用商品や商材に流れたりするのです。

プランと人によっては、大きな利率を求めないと夢の実現に到達できない場合もあります。その時は資産の減少の可能性と夢の実現の可能性を天秤にかけ、勝負をするときがあってもいいと思っています。それは本人の覚悟と選択がそこにあるからです。

本人の覚悟や選択がなく、なんとなく儲かりそうだからと乗っかることが一番厄介です。ここが自己責任で人生を歩んでいるかどうかの分岐点だからです。自分の人生は自身でコントロールする術を身に付けていきましょう。

 

■「Zoom In -BALI or Philippinesのリアルな生情報-」
今回はPhilippinesから。

マイクロファイナンス(小規模金融) という言葉をお聞きになったことはありますか?
これは、貧しい人々に小口の融資や貯蓄などのサービスを提供し、彼らの零細事業の運営に役立て、自立し、貧困から脱出することを目指す金融サービスです。
発展途上国では、企業における雇用機会が少ないため、労働者の半分以上は自営業かファミリービジネスで生計を立てており、不安定な生活を続けています。

2006年10月13日にグラミン銀行と創設者のムハマド・ユヌスにノーベル平和賞が与えられています。「底辺からの経済的および社会的発展の創造に対する努力」という受賞理由です。

発展途上国では、将来の備えや計画に対応するための、預金口座や保険サービスといった一般的な金融サービスへのアクセスがありません。マイクロファイナンスは、こういったニーズに応えます。
Philippinesでもご多分に漏れず、このマイクロファイナンスが根付いています。

マイクロファイナンスは、従来の開発援助にあるような慈善的なアプローチとは異なり、一人ひとりが自分の可能性を活かし、経済的な将来設計も立て、自立した生活を営むことができるよう支援するものです。
一方でレンディングとは、マイクロファイナンスがもう少し広義になったものと認識するとわかりやすいです。日本でいうところの消費者金融事業ということになります。

マイクロファイナンスは、社会性と持続性のある金融サービスでもあるため、昨今では有名なファンド会社運用ラインナップにマイクロファイナンスサービスの会社などを組み込み運用されたりしています。
日本で消費者金融事業会社が全盛だったのは1980~1990あたり。そう考えても、日本の40~50年年以上前の環境であることが想像できますね。

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